2017年6月1日木曜日

2017.06.01 石原壮一郎 『大人のホメ力』

書名 大人のホメ力
著者 石原壮一郎
発行所 世界文化社
発行年月日 2005.11.01
価格(税別) 1,200円

● 洒落た大人の読みもの。一休さんじゃないけれど,捻りが利いているというか。ホロッと思わせるところがあるし,時に反省のよすがになったりもする。
 が,この本を読んで反省するのはよろしくないだろう。主には,アハハ,わかる,わかる,と読み捨てればいいものだ。著者としてもそうしてもらうのが本望だろう。

● 明石家さんまのトークよろしく,その場で笑わせてあとに何も残さないというのは,かなり高度な芸だ。
 著者は頭のいい人なのだろう。それといわゆる人間通。けっこう,ストレスを溜めるタイプの人なのかもしれない。

● 「人をホメるとは,自分を慰めることでもある」(p195)というような,教訓めいたフレーズも登場する。実用書として使おうと思えば使えないこともない。
 ただし,そうした読み方はかなり野暮な読み方になるんでしょうね。

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