2017年4月30日日曜日

2017.04.30 番外:AERA '17.5.1-8号

編者 井原圭子
発行所 朝日新聞出版社
発行年月日 2017.05.08
価格(税別) 380円

● この雑誌も表紙が木村(拓哉)君だったので手に取ってみた。「無限の住人」に関する木村君のインタビュー記事があって,そこだけを読んだ。

● 以下にいくつか転載。
 「無限の住人」に挑む木村は,主人公の万次という役を通して,自分の新しい可能性をつかみ取ろうと果敢に奮闘しているように見えた。(p9)
 役者として,どんなキャラクターを演じるかは「縁」でしかなく,その都度,与えられた役を全力で演じるしかありません。(p40)
 役者にとって映画は1カットずつの積み重ね。自分の「主観」で演じてきたものが,編集という作業を経て「映画」になる。試写で初めて,客観的に見ることができます。(p40)
 周囲のスタッフに万次に「してもらう」ことはできても,実際に魂を吹き込んで,自分が万次に「なる」ことはそう簡単ではない。 そのためには「感じる」しかないんです。まずは万次という役を「感じる」。彼は,過去の戦で片目を失っています。であるならば,まずは自分が片目で動いてみようと。撮影は,朝5時から深夜3時に及ぶのですが,その間,ずっと片方の目しか使いませんでした。(中略)僕は不器用なタチなので,そうやって自分を追い込み,体で感じるしかなかった。(p40)
 映画やドラマの前評判などでもいろいろ書かれることがありますが,これでいいやと中途半端な気持ちでやっている作品はひとつもない。そう思うなら思えばいいと,どこかで割り切ってします。テレビも同じです。視聴率というものだけでジャッジされてしまうことがあるけれども,そうしたいなら,そうしてもらっていいと思う。(p41)
 木村さんはビジュアルひとつとっても「気高い孤独」をまとっていて,余計な役作りをする必要がない。(三池崇史 p43)
 これまで出会ってきた役者の中で,木村拓哉ほど戦っている男はいない。断言できます。必要以上に人に媚びないし,全方位で真剣勝負を挑んでいる。監督って,役者を探すときに「真剣勝負をしていない人」には用はないんですよ。(三池崇史 p43)
 木村さんは,面倒くさい芝居から解放されたいんだと思う。本当は見えているのに,見えない芝居をするのが面倒くさいんじゃない?(三池崇史 p43)
 共演した福士蒼汰さんは,木村さんのそんな姿を見て変わりました。役者は,役者が育てるのだと,改めて思いましたね。(三池崇史 p43)

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