2017年3月13日月曜日

2017.03.13 松宮義仁 『ソーシャル人の仕事術』

書名 ソーシャル人の仕事術
著者 松宮義仁
発行所 日本能率協会マネジメントセンター
発行年月日 2012.12.10
価格(税別) 1,500円

● 仕事術というより,上手なSNSの使い方の指南書。松宮さんはこの手の本をいくつか出しているけれども,本書のその中の一冊。

● 次のようなことが書いてある。
 それは「フェイスブックを嫌になるまでやってみる」ということです。(中略)ひと通りやりつくすと違う世界が見えてくるものです。いいことも悪いことも経験して初めて,自分の性格やライフスタイルにあった使い方が分かるのではないでしょうか。 とにかく,少しでも面白いなと思い始めたら,どっぷり浸かって,はまってしまうのが一番。(p32)
 リスクを恐れるあまり,「社員のフェイスブックは使用禁止」というルールを定めてしまう会社もあるようですが,これでは,「社員のことは信じない,教育することも放棄しました」と言っているようなものです。(p46)
 理想の更新頻度は,やはり「毎日」です。毎日投稿できるだけのネタの確保と更新計画があってこそ,多くの人に見てもらえるページになります。(中略)フェイスブックをはじめとしたSNSは「今」を伝えるツールです。放置するぐらいなら,やらない方がマシといえるほど,更新・メンテナンスが重要な作業になります。(p48)
 「世の中は自分のためにお金を出して実験してくれている!」 これは経営コンサルタントの石原明氏の言葉ですが,ツイッターでライバルの調査をしていると,まさにこの言葉どおりだと感じます。(中略) (ツイッターの)「リスト機能」では特定の人たちをリストに入れてツイートをまとめて表示させることができます。(中略)フェイスブックではカバーできないリアルタイムな情報を,まるで自分専用の週刊誌を読むような感覚でつかむことができるのです。(p81)
 相手に友達になってもらうお願いする前に,まずは「あなたに興味があります!」という気持ちを,いいね!やコメントという行動で相手に見せること。(p137)
 自分が何のためにソーシャルをやっているかをはっきりとさせることです。SNSで活動する「WHY」をしっかり固めれば,どんな風に伝えるか(写真選びや文面の作り方など)という「How」が決まり,それによって実際何を投稿するのかという「What」も決まってくるでしょう。(中略)自分も含め,「誰」の「どんなことに役立ちたいのか」といったことを明確にしていくことが,よりよい「WHY」を見つけるきっかけになります。(p153)
 日本一の高さを誇る富士山は,誰もが覚えていますが,二番目に高い山を覚えている人はほとんどいないでしょう。むしろ,日本全国で二番目に高い山より,自分の住んでいる県で一番高い山の方が覚えられているほど,二番は影が薄いものなのです。(中略)名もない個人であればこのランチェスター戦略のように,「一点突破」を目指すべきだといえるでしょう。 狭い範囲でも「一点突破」を目指し,その次に拡大のフェーズに入っていくのが正しいステップです。(p159)

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