2016年7月19日火曜日

2016.07.19 斎藤一人 『絶対,よくなる!』

書名 絶対,よくなる!
著者 斎藤一人
発行所 PHP
発行年月日 2016.07.01
価格(税別) 1,000円

● 小さな本。活字は大きい。だからすぐに読める。
 齋藤一人さんの人生哲学が開陳されているが,かつては「仕事だけはしなくちゃダメなんだよ。狩りに行かない男はダメなんだよ」と言っていたんだけど,この本ではそうした厳しさが消えている。
 むやみに頑張っちゃいけないよ,あなただけはあなたの味方でいなよ,という優しきに満ちた内容。

● 以下に転載。
 神さまは,私たち人間が悪いことをしたからといって,制裁を加えるようなことはしないということを,私は信じている人間です。(p12)
 偶然,起きた“こと”はないのです。原因があって結果があるのです。問題は,ドカン!と嫌なことが自分に起きた場合,「ドカン!と嫌なことを自分が過去にした」ことが原因とは限らないということです。(中略)「たいしたことではない」と思っているようなことでも,積み重なると,ある日,ドカン!と,くるんです。(p25)
 パーティーでは,笑顔にしてなきゃいけないんです。(中略)それから,自分を幸せそうに見せなきゃいけない,演技をしなきゃいけない。それが「礼儀正しい」ということなんです。(中略)もっと言うと,上流階級の人がずっと上流階級でいられるのは,幸せそうな演技をするからなんです。(p33)
 人というのはね,自分の心に忠実だとおかしくなっちゃう。ほとんど,そうなんです。(p36)
 よく,こんなことをおっしゃる方がいるんです。「世の中,計算通りにいかないよ」って。でも,私が知っている“宇宙の摂理”では逆なのです。計算通りに行くんです。計算が間違っていなければ。(p44)
 間違いをあらためないまま,「いや,私はもっとがんばりたいんです」はいけませんよ。がんばって間違いを続けるとたいへんなことになってしまいますからね。(p47)
 苦労の先に成功がある,というのは大間違い。成功というのは,楽しみながら喜びながら成功していくものなんです。(p51)
 いちばんの大間違いは,同じ間違いを続けることなんだよ,と言いたいのです。(p55)
 この地球という星は「行動の星」です。どんなに立派なことを考えても,行動しないで,ただ,じっとしているだけでは何も始まりません。「行動の星」で行動ができないと零点なんです。(p58)
 キャバクラへ行きたい人に「キャバクラに行っちゃいけないよ」と言っているのではないのです。キャバクラに行って,「そこで好かれる人間になろう」と思った時点でもうすでに,前のその人ではなくなっています。これが「魂の成長」なんです。(p67)
 この世の中,自分が他人に言った通りに生きてる人はどれぐらいいるんですか,っていう。わかりますか? 相手のこともそうだけど,自分で自分のことを否定したり,責めたりするのはやめていかなきゃ,なかなか幸せになれないですよ,って言いたいんです。(p80)
 自分で自分のアラ探しをする必要はないんです。なぜなら,自分のよくないところは,周りがいくらでも指摘してくれる。(中略)あなたはあなたの味方でいてあげてください。(p84)
 お互い,自分がやったことの責任は自分でとることが「魂の成長」なんです。他人がやったことの責任をとったのでは「魂の成長」とは言えません。それをやってしまうと,結局,助けられたほうも,助けたほうも助からないのです。(p100)
 何があっても,神さまは私たちを愛している,未熟だからこそ愛してくれているのが神さまなんだと確信を持っています。(p121)
 他人が嫌いなもの,悪いものをあなたに与えようとしたとき,(中略)人は,つい,やり返しちゃうんです。でも,やり返すと“負け”なんです。いわれなきこと,非難,中傷に目くじらを立てて相手に言い返すのは,相手と同じ土俵に自分がのっかった,ということ。だから,こちらの“負け”。(p141)
 復讐は人間がすることではないのです。悪いことをした人には必ず,悪い報いがくる。だから,ことのなりゆきは,天の神さまにお任せするんです。(p151)
 それでも,「マズい」とか言って怒ったりしないで,黙って食べる。それだけでいいんです。 女性がいて,「この人は,ウチの母親と同じくらいの年かな」とか,「もっと上かな?」と思っても,声をかけるときは「おねえさん」と言う。そうやって相手が喜ぶことをしていると,あなたに,いい報いがきます。(p162)
 人は,自分ができる努力はみんなしているんです。度外れた努力とか,度外れたがんばりかたをすると,自分が自分じゃなくなって,神の創った天命がズレてきちゃうんだ--って,私は思っている人なんです。(p188)

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