2016年6月29日水曜日

2016.06.29 相葉光輝 『仕事は「捨てメモ」でうまくいく』

書名 仕事は「捨てメモ」でうまくいく
著者 相葉光輝
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2011.08.30
価格(税別) 1,300円

● 本書でいう「捨てメモ」とは何か。
 自分がどんな情報を得たいのか,何を話したいのか,そこにポイントを絞って情報を取捨選択して,その結果を書く。 それが捨てメモです。(p73)
● わかったようなわからんような。他にも以下のような解説(?)がある。
 何か新しいことをはじめる際は,一度過去に成功したことをまとめたノートやメモを思い切って捨てることが,逆に大事なことだ(p37)
 書いたものを書いたままに保管しておくことは,買ったものを使わない,買った食材を調理せずに食べないことと同じです。メモは生鮮食品,鮮度が命です。(中略)保管すればするほど,役立たない情報が手元にあふれることになり,かえって邪魔になります。(p40)
 アパレル業界では,不良在庫を取っておくと新しい商品がお店に入ってこなくなるので,特別損失で計上して,セール処分をします。そうすることで,売場の鮮度が保たれ,流れを生み出し,売上も上がっていくのです。 メモではきれいに書くことこそ,「売場いっぱいの在庫」につながります。(p81)
 最後は捨てることがゴールなので,あくまでも自分が理解できれば十分です。(p107)
 夢や目標をかなえるために大切なことは,夢や目標に歩むための「第一歩」をいかに早く踏み出せるかどうか,それに尽きます。それができなければ,ずっと立ち止まったまま,進展することすらできません。 そのときに一番やってはいけないことは,(中略)メモを「残す」こと。(中略)そもそも,夢や目標は日々,少しずつですが変わるもの,それが自然です。そんな日々の揺れ動く気持ちにこそ,ちゃんと向き合ってあげるべきです。そのためにも,捨てることを前提にしてメモに夢や目標を書いてほしいと思います。(p133)
 「感情」「自分の意見や考え」「心の声」などのように,自分の意見を思ったままに自由に書くこと,使い終わったらすぐに捨てることがメモの特権なので,基本的にはほとんどのメモは見せないように心がけてください。自分の考えが整理されていないメモを見せても誤解を生みやすくなりますし,誰かに伝えるならメールに書き直して伝えるか,直接伝えればいいことです。(p148)
● 他にも,いくつか転載しておく。
 その情報を自分の腹の中に落とし込むには,「自分の意見」を書くことが重要です。後から考えればいいと思う人もいるようですが,それは大きな間違いです。たとえ後から別の意見に変わってもいいので,そのときに感じたことをすぐにメモする。これが重要で,そのときの意見が結果的に的を得た意見であることが往々にしてあります。(p111)
 経理知識を学びたいから営業から経理に行きたいとか,営業からマーケティング部に行きたいとか,そんなことは会社はまったく望んでいません。また,突然のアイデアからやりたいと思うことや,「いま」を変えたいから新たな組織を作りたいといった意気込みほど,会社にとって迷惑なものはありません。会社は風土を大事にしますし,ルール違反を嫌がります。会社内で特別なことはできないのです。(p137)
 脳は時間がたてばたつほどメモが貴重だと錯覚を起こします。(p48)
 ものや知識をためない状態のほうが,新しい変化に順応できるので,変化に対応しやすくなります。(p49)
 かつて「引きこもり」だった友人が教えてくれたことがあります。引きこもりになるには,いきなりということはないそうです。何か大きな出来事があって,外に出たくなくなり,家にこもっているうちに,だんだんとなんとなく外に出るのが面倒になって,気づいたら,出るに出られない状態になってしまうそうです。もう本当に何もする気になれなかったと言います。(中略)メモをとらない人というのは,何かのきっかけでメモは意味がないと判断し,メモをしなくなって,気づけばなんとなくメモしないことがあたりまえになってしまった人たちといえます。(p58)

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