2016年3月31日木曜日

2016.03.26 番外:Bicycle Navi 2016〔Spring〕大人の自転車遊び!

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2016.04.20
価格(税別) 1,111円

● 復刊号に続いての購入。で,復刊号の力の入り方に比べると,早くも息切れあるいは企画枯れの趣あり。難しいものだ。

● 団長安田と小島よしおの対談が載っている。ふたりともお笑い界きっての自転車乗りなのだろう。が,どうもこの対談,あまり面白くない。テープ起こしがよろしくないのか。内容がどうこうではなく,話そのものがどんどん転がっていくようであって欲しいのだが,プツンプツンと切れている感じがする。
 石田ゆうすけさんと山下晃和氏の対談は,何というのかトリビアが詰まっている感じ。

● 常連の登場人物のひとりがドロンジョーヌ恩田。彼女の役割は,女性ライダーの誘い方,一緒に走るときの心得伝授といったものなのだけども,彼女自身,そろそろそういう役割に飽きているかもしれない。
 だいたい,女性を誘おうとする男性ライダーがいるのかね(いるんだろうな)。そんな面倒なこと,ぼくは御免だけどね。女性の方もあんたじゃねと思うだろうけどさ。
 
● 以下にいくつか転載。
 己の足で前へ前へと進んでいるうちに,汗とともに余計なものが流れていって,生きているという“核”だけが残る。シンプルだからこそ,純粋でおもしろい。(石田ゆうすけ p17)
 自転車旅って,強制的に人とコミュニケーションを取る状況になりますよね。(中略)自転車旅は,知らない場所で,知らない人に話しかけるところから始まるから,そのチャレンジは面白かったですね。(山下晃和 p100)
 でも日本人のチャリダーは,おとなしい人が多いかも。(中略)欧米人と日本人て,自転車旅行に対する向き合い方がちょっと違うよね。欧米人はレジャーというか,アウトドアを楽しんでるという感じだけど,日本人は自己鍛錬的な求道心みたいなものがある。(石田ゆうすけ p100)
 治安が悪いと言われる国は,その全域が危険に思われがちだけど,田舎に行ったらたいていどこも安全ですよ。(石田ゆうすけ p101)
 バックパック旅行だと,観光客慣れした中国人を相手にするから,嫌な思いをする人も多いみたいだけど,田舎を巡る自転車旅行だと,人の印象がまったく違う。(石田ゆうすけ p102)
 自転車旅行の良さを突き詰めると,「手軽さ」だと思うんです。簡単に冒険ができるし,必ず心に残る体験ができる。(石田ゆうすけ p103)

0 件のコメント:

コメントを投稿