2016年2月29日月曜日

2016.02.27 苫米地英人 『脳と心の洗い方』

書名 脳と心の洗い方
著者 苫米地英人
発行所 フォレスト出版
発行年月日 2006.07.13
価格(税別) 1,300円

● 「『なりたい自分』になれるプライミングの技術」というのが副題。「脳は何らかの報酬回路が働くときに,先にドーパミンが流れるようになっています。その現象をプライミングといいます」(p113)とのこと。
 ほかに,Rをゆるがすとか,仮想現実を作るとか,そういったことが解説されている。わかったようなわからんような。つまり,わからんわけですね。ぼくの頭では。

● わからないままに,以下にいくつか転載。
 無意識レベルまで勘違いをすると不思議なことが起こります。世の中がそうなっていくのです。たとえば,教祖が神だと信じると,まわりの人も信じてくれるようになるのです。(p3)
 その勘違いが死ぬまで続けば偉大な宗教家でいられますし,これがハッタリだったらただの詐欺師で終わります。(中略) 「ハッタリ」と「勘違い」の差は自分自身もだまされているということ。(p18)
 ソフトバンクの孫正義氏なんかを見ていると,お金儲けが好きなのではなくビジネスというスキームが好きというのがわかります。それが本当に三度のメシより好きなわけです。(中略)そういう人しか成功しません。(p25)
 「我々はすでに知っているものしか認識できない」という大前提です。(中略)つまり,同じ世の中を見ているにもかかわらず認識する対象に対する知識があらかじめないと,その対象を認識できないということです。(中略)ということは,我々がどういうコントロールをされているかというと,「知識を与えない」というコントロールをされているのです。(p28)
 ここにある壁を私は見ていたとしても,「壁がないかもしれない」と疑わなければなりません。本当は壁じゃないのに「これは壁である」と認識させられているのかもしれません。つまり,「自分が今見ている,認識しているもの」も作られたものであると思ったほうがいいのです。(p39)
 顕在化された情報とうのは意識のスクリーニングを通るので,その効果を弱めることができます。そして,基本的に意識に上がった情報というのは心に伝わりにくくなります。(中略)本当に相手を説得しようと思ったら,前頭前野に持ち込ませないようにします。つまりサブリミナル情報です。(p75)
 わかりやすい例でいうと,ワインテイスティング。単に味なのにわざわざ色に変えたり,「ビロードのような」とか,「ざらざら・つるつる」とか「寝ぼけている」とかいいます。 全てわざわざ味でない感覚でいっているでしょう? ワインテイスターたちがやっていることはそうだし,それはその方が表現が豊かになるからです。表現が豊かになるだけでなく,実際に自分の認識もより細かくなるわけです。(p137)
 当たり前に思えるものには,一度「なんで?」って思わなきゃいけません。(中略)「なんで?」っていう視点を入れないと「提示されたままの状態」を受け入れることになります。「提示されたままの状態」では,相手がコントロールを維持しています。(p202)
 世の中には広い意味での差別が現在でもたくさん存在します。(中略)その裏側には,本当に薄っぺらな優越感があるわけです。(p209)

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