2016年2月20日土曜日

2016.02.14 樺沢紫苑 『ツイッターの超プロが教えるFacebook仕事術』

書名 ツイッターの超プロが教えるFacebook仕事術
著者 樺沢紫苑
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2011.04.05
価格(税別) 1,500円

● とても参考になった。というよりエンパワーしてもらった。
 ぼくはTwitterかFacebookかと二者択一で考えていたのだけど,そういうものではない,と。それぞれの特色とそれに応じた使い方の指南は,ぼく的には目から鱗。いずれ,Facebookも始めることになるだろうな。

● Twitterはツイートの回数を増やすこと。1日30回くらいつぶやければ理想か。対して,Facebookでそんなに頻繁にあげたら嫌われる。Twitterにつぶやいたものをまとめて,1日数回流せばいい。
 Twitterは即時性が命。Facebookはあげたものはすぐには読まれない。そうした両者の特性を活かしてうまく使っていけ,と。

● それからもうひとつ。Twitter,Facebook,ブログと複数の発信箇所を持っている場合,それぞれ別のネタを投入しなければならないと思ってたんだけど,それは初歩的な勘違い。
 同じネタを3ヶ所に使って構わないという。読む人が違うんだから。ただし,まったく同じではいけない。多少はリライトしないと。

● 以下に,多すぎる転載。
 Facebookを使うとコミュニケーションが深まると私は断言しますが,その理由は何でしょう? それは,「顔出し」したコミュニケーションだからです。 人間の交流というのは,顔と名前が一致しないと深まりません。(p27)
 「いいね!」と「コメント」をたくさんもらう方法,実はこれは簡単です。それは,あなたから積極的に「いいね!」をクリックし,積極的に「コメント」をする。この一点に尽きます。 「返報性の法則」という心理法則があります。人は他人から親切にしてもらうと,親切をお返ししたいという感情を抱きます。(p94)
 「いいね!」は「見たよ!」の意味で使っていいのです。私たちは,「見たよ!」と言ってもらえるだけで,とてもうれしい気持ちになります。なぜならば,私たちがインターネット上に多くのコンテンツを書いている理由,それは,多くの人に見てもらいたいからです。ですから,「見たよ!」と言ってもらうのは,情報発信者にとっては最大の賛辞であり,とてもうれしい気持ちになるのです。(p95)
 あなたのブログやメルマガの記事の中から,よく書けたものだけを厳選してノートにコピペしたほうが,クオリティの高い記事だけが並びます。つまり,ブランディング効果が高まる,ということです。(p102)
 もし自分のFacebookページに「コメント」が付いたのなら,できるだけ早くレス(返信)のコメントを付けましょう。なぜならば,早くレスが付くと,書き込んだ人が喜ぶからです。ソーシャルメディアの必勝法則は,「相手が喜ぶことをする」ことです。(p133)
 路上で人だかりができているとついついのぞき込んでしまうように,インターネット上でも賑わい感のある場所には,どんどんアクセスが集まってきます。特にFacebookはそういう仕組みになっています。(p156)
 広げるTwitter,深めるFacebook。Twitterは新しい人と知り合うのに非常に優れており,Facebookは知り合った人との関係性を深めるのに非常に適していると実感します。(p168)
 あなたにとって本当に重要な友達,本当に毎日チェックしたい重要なFacebookページは,自分で選ぶべきです。ですから,必要な情報は「リスト」で読みましょう。(p178)
 FacebookもTwitterも,何もしなければ情報は流れて行き,そして消え去ってしまいます。それをメール形式で自分のデータベースとして活用できるようにする。つまり自分の財産として蓄積できる,そんな便利なツールが「FBレター」や「ツイートレター」です。もちろん無料で利用できます。(p180)
 不勉強(インプットの量が足りない状態)だから,もっと勉強してインプット量を増やしてから始める,というのは間違いです。不勉強で,インプットの量が足りないからこそ,アウトプットを始めないといけません。(中略)アウトプットを始めると自己成長の速度が猛烈に速まります。インプットのみのときと比べて,10倍くらい速くなるのではないかと感じるほどです。ですから,良質なインプットを得たいと思うならば,インプットに力を注ぐのではなく,アウトプットをスタートしましょう。今ここにFacebookという,最高のアウトプットツールがあるのですから。(p182)
 メルマガやブログの場合は,しっかりと売り込んだほうが売れやすいという傾向がありますが,FacebookやTwitterの場合は,どういうわけか売り込むほど売れません。(p196)
 私が考える「ブランディング」の定義は,「凄い」と思わせることです。「この人は凄い」「この商品は凄い」「この会社は凄い」。こうした強烈なポジティブな感情が先にあって,人・商品・会社への「信頼」が生まれてきます。(p232)
 インターネット・メディアでブランディングをしていくためには,何をすればいいのでしょうか? 答えは簡単です。徹底した情報出し。それ以外にありません。(中略)読者にとって有益な情報,読者にとって「おもしろい」「役に立つ」「参考になる」「勉強になる」と思うような,濃い情報を出しまくるのです。(p233)
 反応率にフォーカスしてください。あなたのFacebookページは100人かもしれません。しかし,「いいね!」を10個獲得できれば,「いいね!」率10%で,非常に高い反応率の濃いFacebookページということになります。反応率が高いとやっていて圧倒的に楽しいですから,「もっと頑張ろう」という意欲も湧いてきます。(p236)
 Twitterでは,「投稿から15分たったらほとんど読まれない」。Facebookでは,「今,投稿した記事が読まれるのは,数時間後」。この「時間特性」を意識すると,ユーザーが記事を読んだときに古さを感じさせない,良心的な記事がニュースフィードに並ぶことになります。ファン(友達)にとっての情報の価値を最大化することができる。(p261)
 私は,「Twitterは量,Facebookは質」と考えています。Twitterは濃い情報から薄い情報まで,雑多な情報をたくさん流す。それをユーザーがほしい情報だけ取捨選択して取っていく。まさに開店寿司。(中略)Facebookは(中略)カウンターで食べるおまかせ寿司のような感覚です。(中略)ニュース番組でいえば,Twitterは「ヘッドライン」であり,Facebookは「特集」である。そういうイメージを持つと,TwitterとFacebookの差は,かなり明瞭になるのではないでしょうか?(p264)
 Twitter上で人気を得ているユーザーは,ツイート回数が非常に多いのです。日に20~30回,あるいはそれ以上ツイートしている人もいるでしょう。つまり,Twitterは「玉石混淆」でいいのです。(p266)
 つまらない投稿は,Twitterではスルーされますが,Facebookではガッカリさせてしまうのです。(p267)
 ビジネス目的で,Facebookを使う場合は,TwitterとFacebookの連動には慎重になるべきです。なぜなら,TwitterとFacebookとでは心理的な距離感が違うから。(p269)
 Facebookでは,(中略)ほとんどのユーザーは投稿の何時間も後に記事を読んでいるのです。そこに,「今」をつぶやいた投稿が存在するのは,明らかに「違和感」があります。それは,賞味期限が切れた品物を堂々と並べているスーパーのようなものです。(p271)
 ソーシャルメディアをビジネスに使うということは,「情報発信者になる」ということです。「情報発信者として,喜ばれるコンテンツを発信する」ということが最も重要なはずです。そして,情報発信者としての姿勢が,そのまま自らのブランディングになります。 つまり,TwitterのツイートをそのままFacebookに流すということは,「手抜き」と見られ,ブランディングにとってマイナスになりかねないのです。(p272)
 私はTwitterとFacebookでは,(中略)連動させないことを原則とし,両方のユーザーに発信したいコンテンツについてはコピペで両方に流す,ということをやっています。 さらにいうと,このままコピペするのではなく,Twitterのつぶやきに1行なり,2行なり付け足してFacebookに流すようにしています。(p278)
 盛り上がりつつある時期,つまり,ブームとして爆発する時期までに,ある程度の影響力を持っていれば,爆発的に数は増えるのです。(中略)ブームとして爆発する時期には,「優良な媒体」には自分から登録したいという人が大量に生まれるのです。 ですから,今一番大きくしやすいメディアに大切な時間を投入する,というのが複数メディア攻略の基本です。今でいうならば,それはFacebook。(p295)
 例えば,Facebook,Twitter,ブログ,メルマガと4つのメディアを運営している場合。それぞれのメディアごとに,全く違ったコンテンツ(記事)を投稿しないといけないと思い込んでいる人が,非常に多いのです。 しかし,その必要は全くありません。全く同じコンテンツを投稿しても,何の問題もないのです。なぜかというと,読んでいる人が違うからです。(p296)
 とはいっても寸分違わず「完全に同じもの」を流してはいけないということです。なぜならば(中略)メディアごとの特性,長所・短所があるからです。(p299)
 まずおもしろい情報を発見したり,役に立ちそうな話を思いついたら,Twitterでつぶやきます。同じことに関連して,2つ,3つとつぶやきます。(中略)その3つのツイートを1つの文章にまとめて,Facebookに投稿します。(中略) さらに,文字数をふくらませ,画像を付けられる場合は画像も付けてブログに投稿します。そして,それをリライトして,メルマガを発行します。 このように,同じネタで3回,コンテンツをリサイクルして使うのです。(p301)
 テキスト(文字)→画像(写真)→音声(声)→動画(映像)→リアル。この順に,濃いコミュニケーションが可能になっていきます。(中略)Ustreamの登場によって,それほど高度な技術を使わなくても誰でもちょっと勉強すれば,動画を撮影し,生中継ができる。つまり,自分で「放送局」を持つのと同じ効果が得られるようになりました。(p313)
 Facebookの基本的な戦略ですが,自分のFacebookページにどれだけ長く滞在してもらうか,ということが重要です。(中略)外部リンクを張るということは,お客さんを隣の店に送り込むということです。(中略)どう見てもナンセンスですよね。(p319)
 ただ待っているだけではダメです。自分から行動してください。「受け取る」ことしか考えていない人は,ソーシャルメディアの世界では相手にされません。良い情報をたくさん出す人のところに,良い情報が集まり,人の輪もできてくる。与えたものが何倍にもなって戻ってくるでしょう。(p329)
 本人が心から楽しんで情報発信すると,それがユーザーに伝わります。ユーザーも楽しくなる。楽しいので,毎日チェックして,毎日読んでくれるようになる。あなたも楽しく,読む側も楽しく,読み手から感謝される。 毎日感謝されながら情報発信する。これほど楽しいことはありません。たくさんの人の役に立ち,自分が認められる。これは究極の自己実現といっていいでしょう。(p332)

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