2015年10月31日土曜日

2015.10.30 吉江 勝 『出版で夢をつかむ方法』

書名 出版で夢をつかむ方法
著者 吉江 勝
発行所 中経出版
発行年月日 2010.06.18
価格(税別) 1,400円

● 副題は「人生を変えるブック・ブランド・マーケティング」。
 自分の仕事の分野で本を出すことによって,箔がつく。箔がつくと顧客との間の信頼関係も作りやすくなる。つまり,仕事がしやすくなる。だから本を出しなさい。どうもそういう内容。自分のビジネスに絡まないところで本を出しても仕方がないと言っている。
 一方で,我欲だけではダメだともある。が,出発点が我欲に立脚しているわけだからな。

● 本書は,いわゆる“精神世界”の分野に属するものかもしれない。神田昌典,本田健の流れに属するものでもあるようだ。
 ぼくは神田昌典さんの著書はまったく読んだことがないんだけれども。

● 以下に転載。
 現時点で図抜けた実績がなくても出版できる現象はどうやら読者側の意識の変化によるところが大きいようです。 これは出版社の方からうかがったのですが,最近は「何でもできる優秀な人」の書く本は総じてあまり売れなくなってきているのだとのこと。(p32)
 誰からも認められない日常を長く過ごすデメリットは,その状況に自分自身が慣れてしまう点にあります。(p48)
 たとえ今のあなたの能力が劣っていても,セルフイメージを高めることさえできれば十分に挽回することが可能になります。出版は,この人間の究極的な成功要因であるセルフイメージを最もたやすく体現する最適な手段なのです。(p49)
 売れる営業マンは口下手でも相手がよくなることを願って真摯に対応できる人(p66)
 あなたが書きたい本のテーマがどんなに崇高で意義深くても「売れなければただの資源ゴミ」 それが本に限らずすべての商業製品の宿命ともいえるのではないでしょうか。(p98)
 あなたがやることは,今この瞬間からポジティブに生きる決意をする,そしてそれに即した行動をとる,この2つだけです。 あなたの積極的なバイブレーションが周囲にまで浸透したとき,今までならば考えただけで「到底,不可能だ」と思っていた困難な事象も現実社会で「えっ,こんなにたやすくできるものだったの?」というレベルに落ちてくるのです。(p106)
 本は「タイトル,テーマ,タイミング」です。その中でも特にタイトルが重要だと考えています。私はいつも中身を書くのと同等のエネルギーをタイトルにかけているのですよ。(山田真哉 p156)
 ベストセラーをつくるうえでは,書店に行かない普通の人になりきって「どんな本ならば読みたくなるかな?」と考察してみることが役立ちます。(中略)普段本を読まない人の心理を考えるには,周囲の変化や情勢を観察することです。(山田真哉 p158)
 ある程度の方向性は位置づけて後はその場の流れに乗って楽しくやる方が良い成果が得られることが多いみたいです。(和田裕美 p160)
 人間には必ずこの世に生まれてきた役割があります。100人人間がいれば100通りの役割があるのです。それをすることによって自分がワクワクして周囲も元気づく,結果的に皆が幸せになる,そんな役割を知れば,出版はもちろん,仕事だって人生だって思いどおりです。(道幸武久 p164)
 自分の書きたいテーマが漠然とあったとして,そこにピッタリなタイトルが決まれば後の作業がとてもスムーズになります。ですから私は本を書くとき最初にタイトルを100個くらい絞り出します。100でいいタイトルがなければ200個,それでダメなら300個。そこでピンとこなければまだそのテーマで本を出すタイミングじゃないのです。(p167)
 人生を一生懸命生きてこられた方ならば書くべきテーマが必ずあります。それは自分のビジネスノウハウと生き方です。あなたが真面目に真っ直ぐにこれまでやり遂げてきたことをテーマに自分の思いがしっかりつまった原稿を責任感を持って書くようにしてください。(臼井由妃 p170)
 読者はお金を出して本を買って読むのですから,真剣です。本の行間からは,著者の人間性,生き様,考え方が丸見えになるんです。大してコンテンツもないのに本を書いてしまうと,自分の浅はかさを世間に露出するようなものですから,恥ずかしくない生き方をし,しっかりとした実績を上げることを優先順位のいちばんにしなければいけないと思います。(吉野真由美 p179)
 これから出版する人に向けてアドバイスするとしたら,「まず自分の過去をみとめてください」ということです。これは苦しかった,こんなことは絶対に話したくないというものの中にこそ,あなたのダイヤモンドがあるからです。それを認めて公開するとそこからあなた独自のストーリーが出来上がります。(木戸一敏 p187)

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