2015年9月24日木曜日

2015.09.23 米原万里・山本皓一 『マイナス50℃の世界』

書名 マイナス50℃の世界
著者 米原万里
    山本皓一(写真)
発行所 清流出版
発行年月日 2007.01.19
価格(税別) 1,500円

● 厳寒期のヤクート自治共和国(サハ共和国)を訪ねる。北極より寒い,地球の寒極と呼ばれている地域らしい。
 石油を原料とするビニールやプラスチックは使いものにならない。粉々になってしまう。寒いので道路が凍っても滑らないし,川が凍って天然の橋ができる。

● ここに住むヤクートの人たちは,余所に行っても戻ってくる人が多い。住めば都という喩えでは覆いきれない。そういうものなのかと思うしかない。つまるところ,ぼくらの常識は通用しないのだ。

● 1986年に出版されたのを復刊したもの。小学生を読者対象として書かれている。平易でわかりやすいと言えるが,だからといって水準を落としているわけではない。

● 30代の著者の写真も多数。きれいな人だ。椎名誠さんが短い文章を寄せており,当時の著者の様子を彷彿させる。

0 件のコメント:

コメントを投稿