2015年9月11日金曜日

2015.09.10 吉田友和 『10日もあれば世界一周』

書名 10日もあれば世界一周
著者 吉田友和
発行所 光文社新書
発行年月日 2014.04.20
価格(税別) 740円

● 前著『3日もあれば海外旅行』でも触れられていたけど,世界一周航空券というものがある。金額を見ると,通常のチケットよりも,エコノミー-ビジネス-ファースト間の料金差が少ない。ファーストでもエコノミーの3倍くらい。
 これだったら,思い切ってファーストに乗ってみるのもいいかも。っていうか,ファーストに乗りたいんだったら世界一周航空券しかないんじゃないか。
 普通にパリやロンドンに行くときに,自腹でファーストに乗れる人なんていったいどれほどいるんだろう。

● 以前,飛鳥Ⅱで世界一周クルーズに出かけられたら豪勢だなと憧れたことがあったが,それよりも世界一周航空券でファーストクラスに乗った方が,ずっといいかも。自分の行きたいところに行けるし(どこで降機するかを自分で選べる。100%の自由はないけれども),日程も自分で組み立てられる。
 荷物は自分で運ばなければならないけどね。

● これも前著などで紹介されていることだけれども,ネットの利用を著者は推奨する。宿はホテルに限らずいわゆる安宿もネットで予約できる状況になっているようだ。
 バックパッカー的な旅や自転車旅だと,予定が固まらないから予約なんてあり得ないんだけど,飛行機での移動ならネットで予約しておいたほうが安心だ。

● 10日間で世界一周,やろうと思えばやれるわけだ。実際,著者はやって見せている。が,可能ならば1ヶ月か2ヶ月はかけたいね。勤め人には無理な話で,この本はそうした勤め人に向けて,こういうやり方があるんですよと紹介しているわけだ。

● 以下にいくつか転載。
 数年前に会社を辞め独立した身だが,日本での日常の呪縛からは逃れなれない。フリーランスとはいえ,みんなが想像するほど自由に休めないのが現実である。(p7)
 最初の世界一周で長旅をしていた当時は,宿なんてほとんど予約したことはなかった。いつその宿へ行くかが確定していなかったし,現在の予約サイトのような便利なものも存在しなかった。(中略) 今回のように日程がタイトな旅になると,状況は大きく変わってくる。少しでも無駄な時間は省きたい方針で臨むと,宿探しに時間をかけるなんて非効率極まりないものとなってしまう。(p87)
 旅をしていると曜日感覚を失いがちだが,常に曜日を意識することは案外大きなポイントかもしれない。国によっては,特定の曜日は一斉に休む習慣があるからだ。(p91)
 どの市場にも共通して言えるのは,その土地の人々の暮らしを覗き見できることだ。これほど異文化へ対する好奇心が満たされるスポットもないだろう。(p177)

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