2015年7月21日火曜日

2015.07.19 番外:旅する自転車の本 vol.4 ルネ・エルス解体新書

編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2012.07.30
価格(税別) 1,500円

● かつて一世を風靡したというか,後生に大きな影響を与えたルネ・エルスの特集。と,わかったふうに書いているけれども,ぼくには不知の分野。

● 実際,この本の性格からして決してマニアックな内容ではないんだと思うんだけど,まぁ,ぼくには付いていけない。そんなものがあったんですか,という以上にはならないですね。

● 「エルス体験を語る」という座談記事だけは読んだ。語り手は,沼勉,渡部裕雄,上野修一の3人。ここからいくつか転載。
 エルスは,明らかに人を見て作ってる感じがするんだよね(沼)
 こういったことは,ずっと思いこんでいるとさ,仕事に悪い影響を与える。僕らは売れるもの作らなきゃいけないしね。自分の個人的な思い入れが,仕事のなかに変にチョロっと出てくるとまずいわけです。呪縛から切り離されないと,なに作ってもエルスモデル作っちゃう。(渡部)
 世界で最高レベルのオーダーメイドの,とくにツーリング車を作るのは日本しかないですよ,いま。(沼)
 本来の乗り物っていうのは,基本的に遊びがあって,その遊びのために道具がある。日本の輪行車も遊びがあって生まれたもの。エルスが来ても困ったのは,日本の使い方に合わない。結局,持ってる人は,道具に遊びを合わしちゃってる。逆なんだよね。(渡部)

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