2015年7月21日火曜日

2015.07.19 番外:旅する自転車の本 vol.2 スポルティーフが欲しい!

編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2010.10.10
価格(税別) 1,600円

● 「メーカー開発者たちが語るマスプロランドナーとその時代」という座談記事がある。メンバーは,渡部裕雄,松井清隆,今井裕之,森田茂,荒井正の5人。
 その座談からいくつか転載。
 日本はオーダーメイドと言いながらも,パターン化した高級既製品が多いんですよ。本来マスプロの中に求めているものがないからオーダーに行くわけですけど,オーダーがあまり成熟していない。マスプロで十分の範囲内なのに作っちゃう。(渡部)
 道がよくなったせいか,昔のツーリング車の必要性をあまり感じなくなりましたね。(森田)
 スポーツサイクルのメインになるものをロードバイクが支えてくれているなら,そこを核として用途に合わせてアレンジしたものが枝葉のように出てくるという,そういう進化が自然なんじゃないかと思います。(荒井)
● 長距離をツーリングする自転車となれば,ランドナーやスポルティーフってことになるんだろうけど,上の座談会で荒井氏が語っているように,ツーリングもロードバイクでやろうと思えばできなくはない。
 泥よけやカゴだって付けられるんだろうから。

● ランドナーやスポルティーフの端正なたたずまいはたしかに美しいと思うけれども,ロードバイクだって美しい。
 目下のところ,ランドナーやスポルティーフは本書のようなムックでもって,眺めるだけで気がすんでいる。

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