2015年7月6日月曜日

2015.07.06 番外:ミニベロ街乗りバイブル

編者 小林豊孝
発行所 枻出版社
発行年月日 2008.07.10
価格(税別) 933円

● このムックでの主役は鈴木潤さん(グリーンサイクル代表)。たくさんの自転車に試乗して印象をまとめ,海外に取材にも行っている。実際には随行者のほうが大変だったのではないかと思うんだけどさ。

● その海外取材のレポートが面白かった。
 r&m社(ドイツ)のハイコ・ミューラーとマーカス・リーズ,ダホン(中国の深せん)のデビット・ホン,パシフィック(台湾)のジョージ・リンといった錚々たる経営者から話を聞いている。
 特に,ハイコ・ミューラーとマーカス・リーズの仕事部屋の写真が興味深かった。マーカスは電話をしているところ(実際に電話しているわけではないと思われる)が写っているんだけど,2008年のこの時期にスマホを使っていたようだ。

● パシフィックは,BD-1,ルイガノのジェダイ,タルタルーガも製造(OEM)していたんですね。こういう初歩的なことも本書で初めて知ることができた。
 それと,台湾の自転車メーカーはジャイアントだけではないということも。メリダやKHSといった大手も台湾の会社だったんですなぁ。

● 国内ではタイレルの廣瀬将人さんにもインタビューしている。それとミズタニ自転車の水谷利之にも。水谷氏の発言からいくつか転載。
 ミニベロ自体は別に新しいジャンルではないのです。なぜBD-1が新しかったかというと「スポーツ・ポジション」だったからなのです。(p114)
 僕は真横から見て美しい自転車は,いい自転車だと判断します。(p116)
 ヨーロッパやアメリカのユーザーは,自転車選びに対して,思ったより保守的なところがあるけれど,日本のユーザーは,自分の好むものに対しては非常にきちんとした評価と眼を持っていると感じます。(p117)
● 紹介されている自転車の中で,ぼくにも買えそうだと思ったのは,GIANTのMR4F(89,250円)とCLIP(90,000円)くらい。

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