2015年7月6日月曜日

2015.07.02 長谷川慶太郎 『株価上昇はまだまだ続く!』

書名 株価上昇はまだまだ続く!
著者 長谷川慶太郎
発行所 李白社
発行年月日 2015.06.30
価格(税別) 1,000円

● 長谷川さんが定期的に開いている勉強会(会員制)でした話をまとめたものかと思う。話のあとに,会員からの質問を受けて,それに答える。
 本書はその最近のものを文字にしたもの。

● 結論は日本の株は買いであるということ。重厚長大株(三菱重工など)と三大メガバンクを推奨している。
 バブル期のように土地神話があれば,余っている資金も土地に行くでしょうが,もはや土地に投資する時代は完全に終わりましたから,資金が向かうところは株しかないといえるでしょう。(中略) では今後,日経平均はどうなるか。おそらく夏前には2万2000~3000円を付けるでしょう。さらに年末には2万5000円の水準に達するのではないかと思います。しかも日本の株価は来年も常用が続いていくはずです。もちろんこれは株バブルなどではなく,企業の実際の利益の反映だといえます。(p62)
 今後,順調に株価が上昇していくなかで,ではどういう銘柄を選べばいいのか。まずはいつもお奨めしている(中略)重厚長大株。次に(中略)メガバンクです。どこも儲かっています。特に狙い目なのが株価が割安のみずほでしょう。(p73)
● 長谷川さんは中国はもたないと言っている。では,中国が崩壊したあとの暴落期が絶好の買い場になるのではないか。と,ぼくは思っていて,そのための準備をしておこうかなどと考えていたんですけど。
 中国崩壊は日本にとっての金融危機ではありません。中国崩壊によって日本の株価が下がったとしても,そんなのは瞬間的なことです。(p114)
 中国が崩壊すると世界的な株の大暴落が起きるという人もいますが,そうはなりません。なぜなら世界の経済界の人々はすでに中国が潰れるという前提で物事を考えているからです。(p146)
● その他,ふたつだけ転載。
 日本の個人投資家はこのムーディーズのような格付け会社を相手にしてはいけません。なぜなら2008年9月のリーマン・ショックによってアメリカの格付け会社は完全に権威を失ってしまったからです。(p120)
 安倍首相にとって今回(2014年12月)の総選挙はまさに乾坤一擲の大勝負なのですが,裏を返すと,このようなことができる政治家でなければ政権を握ってはいけません。今回の総選挙の先には与党の勝利と野党の崩壊が待っているのです。(p127)

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