2015年7月2日木曜日

2015.07.01 佐久間英彰 『速攻で仕事をする人の手帳のワザ』

書名 速攻で仕事をする人の手帳のワザ
著者 佐久間英彰
発行所 明日香出版社
発行年月日 2014.11.29
価格(税別) 1,400円

● 著者は「ジブン手帳」の考案者。本書の肝は「はじめに」で述べられている。
 手帳の悩みは尽きません。その根本が何か,考えてみました。それは手帳を,予定を書いて終わりにしていることだと気づきました。手帳は,あとで活用されてなんぼです。予定だけでなく,結果まで書き,ときどき見返し,またそれを次に活かす。そこまでできて初めて手帳になります。なので活用されない情報は「ない」も同然です。(p2)
 手帳とはひとつの部屋のありかたです。何もない部屋の床に無造作に物を置いていいわけがありません。(中略)置き場所のルールを意識することで,手帳の多くの悩みは解決できます。(p3)
● 次の指摘は,手書き派の背中を大いに押してくれる。
 手帳をただ「情報を管理する手段」ととらえるとメリットを感じないでしょうが,手帳を「自分を振り返る手段」ととらえると,過去の感情までもが伝わる手書きはとても重要です。時間が経つほどに貴重になってくるのです。(p30)
● その他,いくつか転載。
 その溜め込んでいる情報,普段見返していますか? 探したいものを瞬時に検索できるのは便利ですが「探したいものすら忘れている情報」に関しては,検索されることなく一生日の目をみないままでしょう。保存されている99%はジャンクデータです。その中に,いつも自分が目にしたい情報も同列に入れるのはナンセンスです。出力して手帳に貼り,開いたらいつでも目に入るようにしておいたほうが,断然速いし便利です。(p32)
 メモを活かすために,私が重要だと思っていることがあります。それはメモ情報の置き場所をスケジュール帳とは別にするということです。 というのも,手帳のスケジュールのエリアに書くと,そのメモ情報は次の週には見なくなります。(p100)
 手帳評論家の館神龍彦さんが,有名人の名前を冠する手帳を「神社系」と定義しました。ありがたがって拝む姿から神社系とはうまく名づけたものです。しかしその手の手帳は,有名人の知名度に拠って買わせるビジネスモデルだと,早く気づいたほうがいいでしょう。(p144)

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