2015年6月15日月曜日

2015.06.13 白岩義賢 『華麗なる万年筆物語』

書名 華麗なる万年筆物語
著者 白岩義賢
発行所 グラフィック社
発行年月日 2003.01.25
価格(税別) 3,800円

● 「この本は世界で初めての万年筆芸術劇場だ!」とのコピーが。
 まず,高級限定品51本が紹介される。Preppyを常用しているぼくには無縁の品々だ。っていうか,たいていの人にとっては無縁ですよねぇ。こういうのは写真で見て,へぇーと思うもので。だからこそ,こういう本が出版されるわけでね。他のムックでも見たような記憶がある。

● なぜ無縁かといえば,主には経済的な理由による。でも,もしぼくが腐るほどのお金を持っていたとしても,ここに紹介されている万年筆を買うことはないような気がする。
 モンブランの149は使ってみたいと思うことがあるけど,装飾性が強すぎるものはちょっとねぇ,なんぞと思っている。

● ペン置きやインク壺にも工芸品と呼びたくなるようなものがあるんですね。これは抵抗なく使えそうな気がする。
 もちろん,入手困難なものだろうし,やはり経済的な理由で使うことはないわけだけど。

● メーカーの紹介もあったけど,これは飛ばした。
 最後が「筆跡でしのぶ文化人の面影」。ダーウィンやメンデルスゾーン,コナン・ドイルなど有名すぎる人たちの自筆手紙を写真で載せている。
 アルファベットだし,ぼくには筆跡の違いすらよくわからないんだけどね。

● 人をしてここまでのめり込ませるほどの魅力を万年筆は持っているんだなぁと思った。
 また,ここまでのめり込んだ人じゃないと面白いものは書けないんでしょうね。こっちとしては万年筆について知りたいというより,書き手の熱を感じたくて読んでいるわけなのでね。

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