2015年5月28日木曜日

2015.05.19 千田琢哉 『たった2分で,やる気を上げる本』

書名 たった2分で,やる気を上げる本
著者 千田琢哉
発行所 学研文庫
発行年月日 2013.09.02
価格(税別) 552円

● 最初に千田さんの著書を読んだときには,これが最初で最後になるだろうと思った。が,これで3冊目になる。彼の数多くの著書からすれば,九牛の一毛に過ぎない。

● なぜ読んだかといえば,手っ取り早いカンフル剤になりそうだったから。で,実際になった。カンフルだから,効き目は長続きしないけれども。

● カンフルの内容は次のようなもの。
 やる気を出すためには周囲から「すごい」と言われる何かを始めるのが一番だ。スタートは虚栄心の塊でいい。大きな目標は本音の動機でなければ達成できない。建前だと途中で必ず挫折する。(p20)
 ナルシストであることは,自分が大好きだということだ。自分が大好きだということは,とてつもない才能なのだ。(p23)
 ブランドはひたすら自己満足でいい。誰が何と言おうと自己満足でいい。ここでいう自己満足とは,それを手にするだけで元気になれるということだ。ブランドの究極の目的は,持ち主を元気にすることなのだ。(p26)
 身につけているものが大好きな人と,大好きというほどでもない人では,わき上がってくる生命力がまったく違う。(中略)イマイチなものはすべて処分しよう。そして数少ない大好きなものだけを揃えるのだ。(p38)
 猛烈に仕事ができる人は,例外なく仕事のスピードが速い。スピードが速いということは,手を抜く箇所を見極めているということだ。(p45)
 雑用を面白くする方法がある。素早く終わらせることだ。(p51)
 ちょっとモチベーションが落ちてきたなと感じたら,スピードを上げることだ。スピードを上げるとやる気が漲ってくるが,スピードを下げるとやる気が萎んでくる。(中略)歩くスピードの速い人は,仕事ができると考えて間違いない。(p63)
 あなたの周囲に先輩や上司で「いかにそれは難しいか」と延々と語り続ける人はいないだろうか。もしいたら,なるべくその人とは距離を置くことだ。(中略)仕事に限らず人生すべての課題というのは,難しい問題ではなく面白い課題しか存在しない。難しい課題にするか面白い課題にするかは,すべて関わった人間の解釈次第なのだ。(p48)
 やる理由というのは,とりあえずやってみなければ永遠にわからない。(p54)
 私の周囲の仕事ができる人たちはみんな捨て魔だった。仕事ができない人は古い資料で埋もれていた。(p57)
 大人の勉強のコツは,理解できないところで立ち止まってグズグズしないことだ。(p79)
 人が一番セクシーなのは,真剣に何かを学ぶ姿勢だと思う。(中略)本を読んでいる横顔は最高にセクシーだと思う。(p85)
 思わず逃げ出しそうになったら,それは他人もまったく同じ気持ちだという当たり前のことに,まず気づくことだ。他人と一緒になって逃げていたら,せいぜい他人と同じかそれ以下の人生で終わるのは目に見えている。(中略)難問からは逃げるのではなく,こう囁いて友だちになっていくことだ。「お,難問君,なかなかやるね」(p88)
 長期的に愛されるお金持ちは自分が得する方法ではなく,まずお客様が得する方法をひたすら真剣に考える。後から得する人は,いつもドカンと得するようになっている。(p117)
 高級品はどんどん使って,どんどん傷つけてあなたの日常に溶け込ませよう。(p120)
 もしあなたが目の前の人と友情を育みたいと考えるのであれば,自慢話を最後まできちんと聴いてあげることだ。世の中にはこれがなかなかできない人が多い。(p135)
 人間のコミュニケーションの過半数はその場にいない誰かの愚痴だ。つまりすべての愚痴を排除すれば,ほとんどの人たちのコミュニケーションは内容がなくなってしまう。だからカッコいい人たちはいつも1人で颯爽と歩いている。(p153)
 素敵な人は,必ず規則正しい生活を送っている。規則正しい生活を送っている人と出逢うためには,あなたも規則正しい生活をしなければすれ違いで終わってしまう。(p169)
 時間ギリギリというのはいつも混雑して人口密度も高い。会社のエレベーター前は,時間ギリギリの仕事のできない人たちでいつもウジャウジャしている。(p170)
 なぜなら我々の脳は妄想したことをそのまま実現させるからだ。こんな口癖の人は要注意だ。「あんな人間だけにはなりたくない」 そっくりそのまま「あんな人間」になるように,あなたの人生プログラムは組み込まれてしまう。「なりたくない」の部分はカットされて,「あんな人間」という部分が脳裏に刻み込まれていくからだ。(中略)脳はあなたが考えているよりも遙かに影響力が大きい。脳の力を舐めてはいけない。常軌を逸するほど,気持ちのいい妄想だけをしよう。(p185)
 せっかく頑張ってブログを続けてきたのに,つまらない批判コメントをもらってからと突然やめてしまう人がいる。(中略)何かを始めるということは,ヤイヤイ言う人がでてくるということなのだ。(中略)ヤイヤイ言うひとには,言い返さないのはもちろんのこと,関わらないことだ。まるで空気の一部であるかのように無関心でいい。(p188)
 今まで随分写真撮影をしてもらった。その中でこのカメラマンはプロフェッショナルだな,と感じた人の共通点がある。「笑ってください」と言わないことだ。「笑ってください」と言わずに,カメラマン自らが積極的に笑顔になっていた。(p203)

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