2015年3月2日月曜日

2015.03.01 『徹底解剖 東京駅100年』

書名 徹底解剖 東京駅100年
編者 入江一也
発行所 JTBパブリッシング
発行年月日 2014.12.01
価格(税別) 1,600円

● 復元工事が終了して,新たにお目見えした世界に冠たる東京駅。ぼくのような北関東に住んでる人間にとっては(全員がそうではないと思うけど),東京駅ってわりと遠い存在。やっぱり上野だよね,ってことになる。
 東京駅より南に行くことってそんなにない。アメ横や秋葉原など,北側ですむことが多い。新宿や渋谷ってことになれば,湘南新宿ラインがあるから,東京駅は無関係。

● ディズニーランドに行くときくらいですね。東京駅をウロウロするのって。
 まもなく上野東京ラインが開業するんだけど,ぼく一個は今までどおり上野で降りることが多いだろうと思う。

● ではあるんだけれども,重要文化財になっているんだもんね,東京駅。それ自体が相当な集客力を持つ観光資源だ。
 目的地になり得る存在。わざわざ東京駅を観るために東京駅に行く。近いうちにぼくもそうしようと思っている。だから,こういうガイドブックにも目をとおすわけで。

● その昔,内田百閒が一日名誉駅長を務めたことがあり,そのときの百閒さんのエピソードは有名ですね。
 特に,幹部職員に発した「訓示」。この本にも掲載されている。引用しないではいられない面白さ。
 命ニ依リ。本職。本日着任ス。(中略) 規律ノ為ニハ。千噸ノ貨物ヲ雨ザラシニシ。百人ノ旅客ヲ轢殺スルモ差閊ヘナイ。 本驛ニ於ケル貨物トハ厄介荷物ノ集積デアリ。旅客ハ一所ニ落チツイテヰラレナイ馬鹿ノ群衆デアル。(中略) 驛長ノ指示ニ背ク者ハ。八十年ノ功績アリトモ明日馘首スル。
 面白い。面白いけれども,こういう人の近くにいた人は,大変なんてもんじゃなかったろうな。

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