2015年2月23日月曜日

2015.02.21 『TOKYO BOOK SCENE』

書名 TOKYO BOOK SCENE
発行所 玄光社MOOK
発行年月日 2012.12.13
価格(税別) 1,200円

● 「読書体験をシェアする。新しい本の楽しみ方ガイド」が副題。「東京近郊の本を介したコミュニケーションの場を紹介するブックカルチャーガイド」ということ。

● 紹介されているのは次のとおり。
 1 本屋
  B&B
  SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS
  BOOK246
  青山ブックセンター本店
  紀伊國屋書店新宿南店
  東京堂書店神保町店
  百年
  Flying Books

 2 ブックカフェ
  ビブリオテック
  BUBDAN COFFEE&BEER
  Rainy Day Bookstore&Cafe
  6次元
  古本酒場コクテイル
  SUNDAY ISSUE

 3 読書会
  猫町倶楽部
  マンガナイト
  ヨモウカフェ
  東京読書会

 4 ブックフェスティバル
  豆本フェスタ
  かまくらブックフェスタ
  不忍ブックストリートの一箱古本市
  THE TOKYO ART BOOK FAIR

● 読書会は同じ本を読んで感想を語りあうもので,ブックフェスは読んだ本を融通しあうもの。これはわかりやすい。
 書店やブックカフェでやっているのは,著者とか編集者とかを読んでのトークショーが多いらしい。

● こういうのって,東京にしかないというものではないけれども,東京では盛んに行われているようだ。人口集中の効用だ。

● 以下にいくつか転載。
 セレクト系書店の役割は,街の小さな本屋として,お店がある街を元気にすることだと思います。例えばB&Bも,「この本屋があるから下北沢に住みたい!」と言ってもらえるような,存在になりたい。(中略)「小さな街の本屋」でも,経営を成り立たせられることを証明することも,セレクト系書店に課せられた役割の一つかもしれません。(内沼晋太郎 p40)
 小さな本屋は物理的に置ける量が限られているので,お客さんの「この本が欲しい」っていうピンポイントな要望には当然応えられない。だから,ほかのところで付加価値がないといけない。それは「何か面白い本が欲しい」に応えることなんです。(内沼晋太郎 p41)
 大型書店の価値は「どれだけ得体のしれないものがたくさんあるか」ですね。(伊藤稔 p41)
 本を通じた体験って,「読書」だけだとみんな思いがちなんですけど,実は手に取るところから本の体験は始まっているんですよ。だからあえて雑に置いてあったりした方が,より広い流れの中で本を楽しめるんですよね。(川上洋平 p117)
 誰かが強烈な愛をもって何か始めることで,他の人の愛も感じることができるんですよね。昔の雑誌とか,愛だけで突っ走ってるものも多くて,それが面白かったんです。でもだんだんと,つくりのクオリティーばかりを追うようになってしまった結果,愛とか思い入れが見えにくくなってきていた。(川上洋平 p121)

0 件のコメント:

コメントを投稿