2014年12月22日月曜日

2014.12.20 成毛 眞 『本棚にもルールがある』

書名 本棚にもルールがある
著者 成毛 眞
発行所 ダイヤモンド社
発行年月日 2014.12.04
価格(税別) 1,400円

● 最初の方に次の文章が登場する。
 サイエンスなどの分野は,「最新の情報が変わり続けるもの」である。だから,常に情報はアップデートしなくてはならない。アップデートのためには,自分が今,どんな古い本を持っているかを可視化することが欠かせないので,アップデートが必要な分野の本は本棚に入れておくべきなのだ。(中略) 一方で,小説やマンガのようなフィクションはアップデートの必要はない。(中略)私はフィクションは電子書籍で読むことにしている。(p18)
 本書の肝はこれに尽きているかもしれない。あとは具体的な方法論が展開される。

● 優秀な経営者は読書家だという。しかし,読書家が例外なく優秀な経営者になれるかといえば,当然にして答えはノーということになるだろう。
 私がかつて一緒に仕事をしていたビル・ゲイツや,彼に限らず,優秀な経営者はみな例外なく大変な量の本を読んでいる。 彼らのポイントは「良い本」を「大量に」読んでいることである。そのために「退屈だな」と思った本を無理して読むという時間の無駄などしてはならない。(p144)
 仕事に関する本は必要最低限しか読まない。それは,仕事の本しか読まない人は出世できないし,つまらない人生しか送れないと考えているからだ。(p34)
● 書評の書き方についての指南もある。最も大切なのは,読んだ本のすべてについて書評してはいけないということ。
 書評の文章には書き手の個性は必要ないということだ。では,どこで個性を表現するかというと,それはどんな本を選ぶかである。面白い書評になるかどうかは,本を選んだ時点で決まるのだ。(p27)
 面白い本だけを紹介するという原則は,何があっても曲げてはならない。つまらない本をあげつらったり,間違いを嘲笑するようなことを書いていては,いい読み手と距離ができてしまう。(p210)
● 「SNSと連動していないブログは意味がない」(p208)とのこと。
 ぼくはSNSには手を染めていないので,このブログには意味がないのかと思うわけだけど,自分のための備忘録だからと言い訳しておこう。
 実際のところは,備忘録としても役に立っていないっていうか,そもそも備忘録など要らないようだとも思われるのだけど。

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