2014年11月26日水曜日

2014.11.24 土屋賢二・森 博嗣 『人間は考えるFになる』

書名 人間は考えるFになる
著者 土屋賢二
   森 博嗣
発行所 講談社文庫
発行年月日 2007.03.15(単行本:2004.09)
価格(税別) 495円

● 男どおしの雑談。気楽で真面目な。
 電車の中で読んだ。本は家の中より外の方が読める。っていうか,家ではほとんど読む気にならない。

● 以下にいくつか転載。すべて森博嗣さんのもの。
 なにかにふれると自分でやってみたくなるという傾向があって,音楽もそうだと思うのですが,たくさん集めるよりも自分で描きたくなる。だから小説もそんなに読書家だったわけではなくて,ちょっと読んだら,書きたくなって(p24)
 サークルが必要なのは,初心者のときだけで,方向性が決まってくると不要ですね。(p117)
 他人から嫌われるのも平気ですし,あの人は僕のことを悪く思っているんじゃないかなと感じても,特に感想はない。それを正そうという気にはならない。そう思うなら離れてくれればいいやと思ってしまいます。(p129)
 人類が死滅してしまって街に自分一人になっても何十年も生きていけます。あちこちのスーパとか本屋さんに品物が残っててほしいですけれどね。そういう状況に憧れませんか?(p131)
 自分が好きになるのは良いのですけれど,好かれたいと思うのは非常に弱いとか醜いというイメージがありますね。(p140)
 学校って,片方では協調しなさいと教えて,もう片方では個性を出しなさいと無茶なことを言いますよね。その二つは反するところがある。しかし,世の中は,矛盾した両面を持っていないと成功できないようにも思います。(p145)
 日本もこれから個人的になってくるでしょう。基本的にそれは豊かだからできることだと思います。みんなが同じことをしなきゃいけないというのは,やっぱり社会が貧しくて,そうしないと不経済だったからです。(p146)
 みんなで力を合わせなきゃいけない場面になれば,人間は力を合わせますよ。(中略)明確な目的さえあれば,協力するように人間はできている。なにも目的がないときから,みんなで一致団結して声を揃えようという,今までのやり方の方がおかしかった。(p150)
 期待どおりの方が嬉しいですね。赤ちゃんにイナイイナイバァするみたいなもので,イナイイナイって言ってそのまま帰っていったら赤ちゃんは困る。イナイイナイだけでは終われないですよね。バァってあるからゲラゲラッと笑うわけです。(p157)

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