2014年11月8日土曜日

2014.11.08 原田宗典 『百人の王様 わがまま王』

書名 百人の王様 わがまま王
著者 原田宗典
発行所 岩波書店
発行年月日 19980306
価格(税別) 533円

● 2つの寓話。「百人の王様」は村人のすべてが王様である村へ,旅人がやってきた。助けてくれた王様にある言葉を囁いて去っていく。その言葉が村中に伝わると,威張りあっていた村人が助け合うようになった。その言葉とは“ありがとう”だった。

● 「わがまま王」は,空も太陽も独り占めにした王様の話。大臣はすべて処刑され,住民も自殺していなくなってしまう。その前に盲目の歌姫が現れるが,彼女だけは王様から歌えと所望されても断る。
 が,その彼女も牢屋で衰弱して死んでしまう。その間際に歌の神様が王様に乗り移る。その結果,王様は先年も万年も伝い続けなければならない仕儀となる。

● もちろん,子ども向けに書かれている。挿絵も著者が描いている。

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