2014年10月23日木曜日

2014.10.23 堀井塚 高・井上真花・松村武宏 『スマホで捗るライフハック』

書名 スマホで捗るライフハック
著者 堀井塚 高
    井上真花
    松村武宏
発行所 技術評論社
発行年月日 2014.09.10
価格(税別) 1,580円

● スマホを使って「仕事と生活を改善する30の技」を紹介。
 まず,「スマートフォンならではの情報収集」。Google検索の使い方,SNSのリアルタイム検索,キュレーションサービスなどが紹介される。
 自分が必要とする情報をうまく取りこみましょうという話。が,そんなことをしていたら,ノイズまみれの生活になってしまわないか。そんなに“情報”が必要か。
 情報なんて放っておいても入ってくるわけで,いらない情報をいかに遮断するかが,むしろ大切なライフハックではないのか。

● 次が,「スマートフォンではじめるアイデア発想」。“アイデアデッキ”や“MandalArt”,“SimpleMind+”といったアプリを紹介しながら,スマホでKJ法やマインドマップを試みることを勧めている。
 昔,アイデアプロセッサーと呼ばれるジャンルのパソコンソフトがあった。“インスピレーション”がその代表だったかと思う。そのソフトは買って使ってみたが,すぐに使わなくなった。
 こうした発想技法はむかしから色々ある。嚆矢となったのは,梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』だと思う(こざね法というやつ)。が,それら技法の汎用性がどこまであるか。
 それにマインドマップは(ぼくは試みたことはないんだけど)大きめの方眼用紙を使って手書きで書いた方が効果があるんじゃないか。

● 3番目が「ライフログを残して日々の生活をより快適に」。EvernoteやFacebookの解説。Evernoteの解説書として読めば,役に立つかもしれない。
 ぼくはログを残すこと自体はわりと好きな方だ。EvernoteもFacebookも使っていないけれども,手帳やメモ帳にチョコマカと書いている。
 が,その活用はあまり考えたことがない。要は,記憶のトリガーを残しておきたいということだ。未来を快適にするためにライフログを残しておこう,とは考えたことがないな。

● 4番目は「スマートフォンではじめるヘルスケア」。いろんな器機やアプリがあることはわかった。
 それらを駆使して睡眠や運動や食事を記録し,消費したカロリーと摂取したカロリーを計算して,SNSにアップする。そうすれば友だちから励ましてもらったりカツを入れてもらったりできるから,ひとりでやっているより長続きする。

● 仮にそれらを実行している人がいたとする。ぼくがそいつに言いたいのは,次のひと言だ。おまえ,どんだけ暇なんだ?
 といっても,ぼくも少しはやっている。“Sleep as Android”で睡眠ログを取っている。どこまで正確なのかはわからないけど。
 “My Tracks”で自転車走行の記録を取っている。が,活用はしてない。だんだん積みあがっていくのが嬉しいと感じる効果はあると思うけど。

● 最後は「スマートフォンでスケジュール&タスク管理」。GTDと呼ばれる考え方があるんだそうだ。それを中心に色々と。

● というわけなので,スマホでこういうこともできるんだよと知ることはできたけれども,自分もやってみようと思ったものはひとつもなかった。紙とペンを使った方がいいと思うものが多かった。
 それでは面倒で続かないというのであれば,それはそもそもあなたには必要のないことなのだから,デジタルでもやらない方がいいんじゃないか。
 必要のないデータはゴミであって,ゴミを集めても仕方がないと思うよ。いくら簡単に集積できるとしても。

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