2014年10月1日水曜日

2014.10.01 伊藤まさこ 『あの人の食器棚』

書名 あの人の食器棚
著者 伊藤まさこ
発行所 新潮社
発行年月日 2009.02.25
価格(税別) 1,500円

● 書斎探訪的な書籍や雑誌があるとついつい買ってしまう。書棚に並んだ本のタイトルや机の上の様子を写真で見るのが,覗き見趣味を満たしてくれる。
 本書は書斎ではなく台所,書棚ではなく食器棚の探訪記。

● 書斎にせよ,アトリエにせよ,台所にせよ,使い込まれていることが風格を作るのだろう。
 私の憧れの台所は,やすやすとは手に入らない。毎日の積み重ねの中から生まれた知恵や経験を活かし,自然と一緒に暮らし,家族や友人のためにせっせと手を動かすことを厭わない人だけが持てるものなのだ。(p76)
● ぼくも書斎的な部屋を作ったんだけど,結局,風格はみじんも生まれないまま事実上放棄している。そうなるに至ったのは,使い込まなかったからだな。
 工房に限らず,道具万般,ノートでもペンでも鞄でもスマホでもパソコンでも,使い込むことが大事だなと再認識。
 あとは,掃除と手入れ。ズボラな人間にはこれが難しいんだけど。

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