2014年9月19日金曜日

2014.09.19 番外:宇都宮 上等なディナー

書名 宇都宮 上等なディナー
著者 ジェイアクト
発行所 メイツ出版
発行年月日 2009.06.30
価格(税別) 1,600円

● たぶん,今はバージョンアップ版が出ていると思う。この本に紹介されている店のいくつかは,すでに消えているかもしれない。
 『ランチ』にも登場する店が過半を占める。記事まで同じだったりするから,一度の取材で2冊作ったわけ。一粒で二度美味しい,という作り方。

● 食べることは快感だ。ぼくは,自分では作らず,食べるだけの人なんだけど,受け身で味わえる快感としては,第1位に来るものではあるまいか。
 美術や音楽と同じで,味わい方に定型や優劣はないから,食べたあとは無責任な批評家になることもできる。それも含めての快感だ。

● ではあっても,そうそうは行けない。それゆえこうした紹介本を見て,しばし空想のグルメを味わうわけだね。
 工夫を凝らした紹介文が付くんだけど,その裏から透けてくるものを推測しちゃうスレッカラシにはなっているわけで,あ,ここは行かなくてもいいかと決めつける楽しみもある。

● お金を出さなければ味わえないものは当然ある。それも,水準が高くなればなるほど,もう半歩先を味わおうとすれば,2倍,3倍のお金が必要になるのだろう。
 コスパだけを考えていたんではどうにもならない。でも,コスパ第一主義を脱せられないでいる。つまらない男だな,オレ。

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