2014年9月15日月曜日

2014.09.15 アラン・パワーズ(今井由美子訳) 『自宅の書棚』

書名 自宅の書棚
著者 アラン・パワーズ
訳者 今井由美子
発行所 産調出版
発行年月日 2006.11.10
価格(税別) 2,900円

● 『素敵な蔵書と本棚』と同じような趣向の本。写真を中心にサッと斜め読み。

● 8年前の出版でけっこう古い本ではあるんだけど,43ページの写真には,初期のMacintoshが写っている。しっかり様になっているんだけど,さすがに古すぎる写真ではないか。
 そうした古い時代を知っている者としては,まったく違和感は受けないんだけど。

● ふたつ転載。
 明らかに「不要な」商品がこんなにも多く売れていることを考えれば,消費者が物を買う動機は,必要だから,欲しいからだけではなく,退屈と単調を避ける意味もあることがわかります。(p68)
 本にとっての新たな敵は,付せん紙です。はがした時点では跡が残っていなくても,やがて紙を変色させたり,残った糊がホコリや汚れを吸着してしまうことがあります。メモを書いた細長い紙で代用できるわけですから,付せん紙をやめ,昔ながらの方法にこだわりましょう。(p127)
 ほとんどの本は消耗品だから,たいていの場合,上の指摘はあてはまらない。稀覯本に限った話だ。で,稀覯本に付せん紙を貼る人は,まずいない。書き手もそんなことは百も承知で書いていると思う。

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