2014年8月22日金曜日

2014.08.21 吉田友和 『旅はタイに始まり,タイに終わる』

書名 旅はタイに始まり,タイに終わる
著者 吉田友和
発行所 幻冬舎文庫
発行年月日 2014.07.05
価格(税別) 600円

● 副題は「東南アジアぐるっと5ヶ国」。香港→タイ→ラオス→ベトナム→カンボジア→タイと回る。

● 懐古的な記述が多くなっている。なぜかといえば,ここ10年の間に東南アジアは大きく変わっているから。経済が発展した。10年前とは様変わりしている。その様子を見て,10年前を懐かしむという図式。
 特にカンボジア。政治の激動に翻弄され,治安も問題視されていたけれども,かなり落ち着きを見せているようだ。そうなれば経済活動も活発になる。UNTACの頃のイメージを維持していてはいけないようだ。

● 年をとってからの10年はじつに速い。つい昨日のことのように思える。
 年寄りが時代についていけない理由のひとつは,このまとまった時間ほど過ぎ去るのが速く感じるという性癖にあるかもしれない。

● その中でラオスは昔のままの度合いが大きい。読んでいて最も惹かれたのがラオスだった。
 スマホのSIM販売店のエピソードが出てくるのだが,その店の売り子のお姉さんの写真が掲載されている。そのお姉さん,この世のものとは思えないたたずまいだ。

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