2014年8月20日水曜日

2014.08.17 長谷川慶太郎 『大破局の「反日」アジア,大繁栄の「親日」アジア』

書名 大破局の「反日」アジア,大繁栄の「親日」アジア
著者 長谷川慶太郎
発行所 PHP
発行年月日 2014.09.01
価格(税別) 1,400円

● 反日アジアとは,中国,韓国,北朝鮮。親日アジアとはASEAN,インド,バングラディシュ。著者の主張はタイトルのとおり。
 副題は「そして日本経済が世界を制する」。

● 最近の著書で中国は崩壊すると警鐘を鳴らしている。それがいよいよ間近に迫ってきたと指摘。韓国については,これまでよりも批判の舌鋒が鋭くなっている。
 朴槿恵は中国に媚びを売るような外交をやめることもない。中国とアメリカを両天秤にかけるような韓国の姿勢は,中国からつけ込まれ,アメリカからは取り返しのつかぬほどの怒りを買うことになるであろう。このような動きをアメリカが許すはずはない。(p74)
 韓国では,実体経済が傾き始めた。ウォン安防衛のために外貨を売る動きもあり,外貨不足による決済不能になる恐れも出てきた。(中略) 外貨不足になれば一九九七年のときと同じように,韓国経済は深刻な危機を迎える。 だが,ここまで反日の気運を高めておいて,どの面を下げて日本の支援を仰ごうというのか。(p108)
● ウクライナ問題については,アメリカの経済制裁が効果を発揮し,最終的にプーチンが折れると予想。
 クリミア半島には,ウィークポイントがある。それは,水と電気の供給をウクライナ本土に握られていることである。(中略)200万人に毎日水を供給するにはロシア中のタンクローリーをすべて使ってもとても足りない。そういう制約があるということを認識しておく必要がある。(p156)
 アメリカは軍事的な手段は使っていないが,金融制裁と情報監視によってロシアを締め上げている。ロシアへの制裁はボディブローのようにじわじわと効いてくる。ウクライナ問題で,最後に音を上げるのはロシアのほうであろう。(p162)
● 「人間の能力はどの国の人でもそれほど変わらないので,高度な技術を導入して競争によって力をつけたほうが勝ち抜いていく」(p182)。
 その高度な技術はどこにあるか。日本にある。ゆえに,日本経済はこれから世界を制するのであるし,日本に反目する国家には繁栄はないのである,ということ。

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