2014年7月23日水曜日

2014.07.22 茂木健一郎 『本番に強い脳をつくる』

書名 本番に強い脳をつくる
著者 茂木健一郎
発行所 成美文庫
発行年月日 2014.05.20
価格(税別) 520円

● 受験生の豚児に読ませてみようかと思う。といって,豚児は勉強をしている気配はまったくなく,受験で追い詰められているという風ではない。
 もっとちゃんとやりなよと,あまりちゃんとやっていない父親が言うより,こういう本を読ませた方が効果があるかなと思ってね。
 ま,豚児はまったく本を読まないタチなので,はたして読んでくれるかどうかわからないんだけど。

● 以下にいくつか転載。
 そもそも人生はいつでも本番。練習やリハーサルを本番だと思って,自分の持っている力を出し惜しみせずに行動する。そういう人にだけ勝利の女神が微笑みます。(中略) もし持っている力の八〇%や九〇%の力しか使わないでいると,自分自身のポテンシャル自体も八〇%,九〇%に下がっていってしまいます。(p65)
 そもそも世間の価値観や常識は移ろいやすいものです。特に日本人は空気に染まりやすい国民性だけに,価値観や常識自体が案外変わりやすいのです。(p69)
 論理的・技術的に不可能だと思われることがあったとしても,脳に不可能はありません。不可能だと思うのは,それを可能にする回路がまだつくられていないだけです。つまり,可能だと思う回路を脳の中につくれば,それを実現するためのアイデアや行動が導き出されるのです。(p140)
 最後に言っておきたいことがあります。それは,「未来のために今を犠牲にする考え方は絶対に間違っている」ということです。(中略) 「今やっているこの仕事自体が楽しい」と思わなければ,その人は成長しません。ルーティンワークや誰がやっても同じという雑用にしても,同じです。「つまらない」と思いながら仕事をしても,脳にはちっともよくありません。単純作業でも案外,楽しめるものです。(中略) 何をするにせよ,今目の前にあることを楽しむ。それがあるから未来を楽しむことができるし,今を楽しめるから,突然,目の前に幸せが降ってくることがあります(p207)

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