2014年7月23日水曜日

2014.07.21 長谷川慶太郎 『長谷川慶太郎の心身寿命は歩いて延ばす』

書名 長谷川慶太郎の心身寿命は歩いて延ばす
著者 長谷川慶太郎
発行所 宝島社
発行年月日 2014.07.02
価格(税別) 1,400円

● 著者,86歳。書くものからは年齢は感じない。変化の激しい政治経済評論の第一線に立ち続けているという印象。
 本書では著者が決して頑健な身体の持ち主ではないことが,若い頃のエピソードとともに語られる。これまでまったく語られることのなかったことがらではないけれども。

● 62歳のとき,心筋梗塞で倒れ,それまで喫っていた煙草をやめ,歩くことを心がけた。といって,それ以前は不健康な生活をしていたというわけではない。酒は飲めない体質。
 ともかく,歩くことの効用が縷々説かれる。そこは長谷川流だから,類書とは違った味わいを楽しめる。

● 以下にいくつか転載。歩く効用を説いている箇所とは別のところから。
 情報というものは井戸と同じです。汲めば汲むほどいい水が出てきます。逆に,惜しめば井戸は腐ります。情報の出し惜しみは,これまでもしたことはありませんし,これからも一切するつもりはありません。 逆に最新の情報すべてを吐き出しても,井戸が涸れることは決してありません。出したら出した分,また新しい情報が入ってくるのです。(p167)
 情報と金はあるところに集まる,というのが私の持論です。 当然ですが,ないところにはずっとないままになってしまいます。情報を持つことが必要ですから,最初は自分で手持ちの情報を作らなければいけないということになります。そのための努力が必要ですが,逆にいえば,種になる情報さえを持っていれば,類が友を呼ぶように新たな情報が集まってきます。(p172)
 「情報はあるところに集まる」と先ほど書きましたが,「ある」ことを示すためにはどんどん情報発信しなければダメです。発信しないことには,そこに情報があることが誰にもわかりませんから,別の情報は集まってきません。(p179)
 健康維持のために意識するといいのは「使うこと」です。(中略)人間の身体は使えば使うだけそれに反応して機能が増すのです。それは年齢とはあまり関係がないのかもしれません。(p188)

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