2014年6月12日木曜日

2014.06.12 長谷川慶太郎 『朝鮮崩壊』

書名 朝鮮崩壊
著者 長谷川慶太郎
発行所 実業之日本社
発行年月日 2014.06.10
価格(税別) 1,500円

● 長谷川さん,中国はもうもたないと警鐘を鳴らす著書を矢継ぎ早に出している。本書はその最新版。
 習近平主席が正確にいつ,北朝鮮を捨てるかは正直にいってハッキリと分かりません。しかし,そう遠くない時期であることは確かです。私は2014年中と見ています。その根拠は何か。「理財商品」の大量償還不能により中国の経済破綻がハッキリしてくるからです。(p42)
● 具体的には,穀物,原油,無煙炭のそれぞれ50万トンの無償援助が打ち切られる。そうなれば北朝鮮はもたない。38度線を越えて北朝鮮から韓国に同一民族の大移動が起こる。
 それから1年以内に中国自身が倒れ,内戦状態になるというのが著者の予想。

● 日本人はどう備えるべきか。中国に滞在している日本人を救出しなければならない。アメリカは着々とその準備を進めているが,日本は打つ手がない。現行法制では自衛隊は動けない。外国の航空会社のオープンチケットを持たせておくのが,有効な唯一の方策だ,と。
 共産党が倒れたあとの混乱期の中国には一切手出し無用。国内から,人道上,救済すべきだという意見が必ず出てくるけれども,それをやっては日本が泥沼にはまる。

● いくつか転載。
 河野談話というのはデマで書いた談話だからです。当時の状況をしゃべった元従軍慰安婦は,明らかにウソをついています。河野談話を作成する時に,事情聴取した元従軍慰安婦の証言が信用できないことを日本政府はもちろんのこと,韓国政府も知っているのです。(中略)私の知るところでは,16人のうち,5人は完全にウソをついています。そのことを日本政府は全部,調べて証拠を握っているのです。そして日本政府が証拠を握っているということを韓国政府は知っています。(中略)日本政府によって再度,本格的に調査されたら韓国政府は面目丸潰れになり,窮地に立たされることは明らかでした。だから,安倍首相が河野談話の見直しをしないと発言したことで,朴槿恵大統領は心底,喜んだのに違いありません。(p15)
 日本政府が急遽,魚釣島などを購入したのは,理由があります。日本政府が購入する前に中国政府の関係者が,来日して魚釣島の所有者に会って売却の交渉を始めたのです。いくらでもいいから,「いい値で買う」と持ちかけたのです。この件で,中国関係者は中国大使館経由ではなく,直接,北京にいる胡錦涛国家主席に報告しました。それに日本政府は気づいたのです。そしてほぼ中国と売買交渉がまとまりかけて,日本政府は慌てたのです。(中略)中国が提示した金額を知った政府は,その金額より上乗せした金額を提示することになったのです。(p185)
 (商船三井が中国側に貨物船を差し押さえられ,それを解除してもらうために40億円を納付したことについて)これは,単なる中国側の脅しに過ぎなかったのです。その脅しにまんまと日本側は乗ってしまったわけです。(中略)商船三井は日本政府と共同で国際司法裁判所に提訴すれば,良かったのです。当然,中国側は審理を拒否しますが,それでも提訴は中国の国際的な信用を落とすことになるので,提訴を中国側は恐れていたはずです。(p194)

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