2014年5月7日水曜日

2014.05.04 吉田 浩 『本を出したい人の教科書』

書名 本を出したい人の教科書
著者 吉田 浩
発行所 講談社
発行年月日 2014.04.10
価格(税別) 1,400円

● 「ベストセラーの秘密がここにある」が副題。「本を出したい人」に限らず,ビジネス書,自己啓発本として,面白く読める。

● 以下にいくつか転載。
 私が本を作るときに一番大事にしている思いは,「その本はどれだけたくさんの人を幸せにするか」ということです。(p21)
 世の中を見渡すと,「みんなで考えました」という本だらけです。だから本が売れなくなっていくのです。(p42)
 否定はだれでもできますが,肯定は本質を知らないとできません。なぜならば,ダメな理由はたったひとつ提示すればいいからです。(p42)
 男性が好んで読む本は,「お金」と「成功」です。女性が好んで読む本は,「恋愛」と「美容」です。(中略) 受講生のひとりが手を挙げてこんなことを言いました。「先生,お金も,成功も,恋愛も,美容も,手を伸ばせば届くところにありますね」 私は「あっ」と思いました。売れている本は,すべて「身近なテーマ」だったのです。(p68)
 秋元(康)さんが話してくれたなかでとくにおもしろいと思ったのは,「1年に一度は,自分が嫌いな人と会うようにしている」という彼のルールです。秋元さんによれば,嫌いな人は自分そっくりなので,その人を見て慢心しないようにしているのだそうです。(p101)
 人こそ情報の塊です。情報を発信するのは人という生命体以外にありません。この場合の情報とは「相互に影響を与えるエネルギー」のことです。ネット上には無数のデータが散乱していますが,エネルギーの交換はできません。1冊の本はエネルギーの塊です。だから,多くの人に感動や影響を与えることができるのです。(p102)
 私はビジネス作家の知り合いが500人ほどいるのですが,だいたい3年後には5割が消え,5年後には7割がもう本を書いていません。 その理由は,間違った本作りをしているからです。「今すぐ書ける本」「今すぐ売れる本」を急いで書いてはいけません。(p119)
 これが,「潜在意識の底に落ちる」ということです。「本が出せる」と思い込むことではありません。「出せないはずがない」と信じ込むことです。「思い込む」と「信じ込む」は天と地ほどの開きがあります。信じ込むことです。(p225)

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