2014年4月22日火曜日

2014.04.22 ディミトリス・コッタス 『一生に一度は泊まってみたい奇想天外ホテル』

書名 一生に一度は泊まってみたい奇想天外ホテル
著者 ディミトリス・コッタス
発行所 エクスナレッジ
発行年月日 2013.05.24
価格(税別) 2,000円

● 待て待て,泊まってみたいとは思わなかったぞ。それはおまえの好奇心が枯れてしまったからだと言われれば,反論のしようもないけれども。
 こんなホテルもあるのかとは思った。人の創造力の豊かさを知って安心するという効果はある。

● ただ,自分が泊まりたいかといえば,わざわざそこまで行って泊まらなくてもっていう,俗物根性が頭をもたげてしまう。オレ,普通のホテルでいいわ,っていう。

● そもそもが泊まるだけなら,カプセルホテルで支障はない。泊まる=寝る,だから。それ以外の付加価値をいろいろ付けてきて,今のホテルがある。その価値を必要としない者には邪魔でしかない。

● 昔,ぼくは貧乏だった(今もだけど)。ホテルなんて存在そのものが高嶺の花だった。ホテルを使える人ってどんな人なんだろうと興味があった。
 だから,初めていわゆるシティホテルに泊まったときに,一番したかったことはピープルウォッチングだった。ロビーに出て,行き交う人たちを眺めて,あれやこれやと想像すること。
 だけどさ,長く生きてれば,人間はしょせん人間で,お金のあるなしでそんなに違うもんじゃないや,ってこともわかってくるわけでね。

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