2014年3月12日水曜日

2014.03.12 小竹貴子 『月給たった5万円!でも,選びました』

書名 月給たった5万円!でも,選びました
著者 小竹貴子
発行所 講談社
発行年月日 2013.12.05
価格(税別) 1,300円

● 「空回りの20代から,30代でクックパッドの役員になれたわけ」というのが副題。「20代のころの私は,一浪して入った大学もなんとなく過ごしてしまい,バブル崩壊後の就職難のなかやっと見つけた仕事も本気になれず,勢いで結婚してみたものの専業主婦としてもうまくいかず離婚。なんだかいつも環境に流され,すべてが中途半端な感じでした」(p5)と言う。
 それがどうして30代でバリバリ仕事するような女性になったのか。

● これね,本書を読んでもよくわからない。っていうか,著者は変化したんだろうか。もともとバリバリの素養がある人だったんじゃない?
 たとえば,次のようなこと。
 中学生時代には,当時好きだったアイドル「光GENJI」の大沢樹生さんが出演するラジオ番組に熱烈レターを投稿。なんと番組で読み上げられて,憧れの大沢さんと電話でお話しすることができました。 こういった体験(?)から,私のなかで,「思いきって行動すれば,憧れの人とつながることができる」という確信が育っていったのだと思います。社会人になってからも「会いたいと思った人には連絡をとってみる」という行動習慣は変わりませんでした。(p143)
● バリバリ仕事をしている人ってさ,何だかんだいってもさ,小さい頃から優秀で,一流大学を卒業している人が多いんだと思うんですよ。勉強頭と社会人頭は違うんだよ,とは言われてもね。
 そうじゃない例の代表は不良あがり。元ヤンキーってやつ。不良とかヤンキーって,生命力が旺盛すぎて,少年に適用されるルールに自分を収めることができない人たちなんだと思うんですよね。そういう人が大人になって場所を得ると,がぜんデキるビジネスマンに変身する。

● 著者は決して不良ではなかったんだけど,エネルギーの定位はかなり高い人なんじゃないでしょうか。もとから。20代では場を得られなかっただけなんじゃないかなぁ。
 20代は雌伏の時代で,その間に何かの能力を身につけたということでもなさそうだ。

● そもそも仕事って多芸多才を求められるわけじゃない。極論すれば(ほんとに極論なんだけど),たいていの仕事は単純作業の集積だ。特殊能力は要らない。

● 結局,生命力の多寡,保有しているエネルギー量で決まると思うなぁ。言葉を換えれば,DNA。
 それともアレかなぁ,生命力とかエネルギー量なんて,誰でも同じようなものだよ,って言われるんですかねぇ。
 だとすれば,あとは運と呼ばれるところの何ものかによるなぁ。

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