2014年2月12日水曜日

2014.02.12 成毛 眞 『もっと面白い本』

書名 もっと面白い本
著者 成毛 眞
発行所 岩波新書
発行年月日 2014.01.21
価格(税別) 700円

● いくつもの本が紹介されているが,自分が読んだのはひとつもない。これなら自分にも何とかなりそうだというのもあまり多くない。
 ただし,宇宙論の何冊かは読んでみたいと思った。いずれも新書なのがありがたい。
  青木 薫『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』(講談社現代新書)
  佐藤勝彦『宇宙は無数にあるのか』(集英社新書)
  大栗博司『強い力と弱い力』(幻冬舎新書)
  縣 秀彦『オリオン座はすでに消えている?』(小学館101新書)
  常田佐久『太陽に何が起きているか』(文春新書)

● あと,河出文庫の『ユダヤ人の歴史』と永竹由幸『新版 オペラと歌舞伎』(水曜社)も。
 世界文化社が出している『DVD厳選 珠玉の名作オペラ VOL.2 リゴレット』の解説本を永竹さんが書いていて,その解説に少々ウンザリした記憶がある。のだが,成毛さんがここまで推奨するのであれば,ぼくの印象が浅薄きわまるものだったのかもしれない。ちゃんとしたのを読まないとな。

● ふたつほど転載。
 まず試しに最後の章を読んでみることをおすすめする。一生懸命書いている著者には申し訳ないが,懇切丁寧に解説してくれている本ほど,そういう読み方がしばしば有効なのだ。 科学者の書く本では,最終章にその本の中心テーマの全体像が示されていることがある。それを先に読んでおくと,全体像を頭の中に置いて読めるので,細かな話で途中訳がわからなくなるのを避けられるのだ。(p37)
 辞書や事典を自分だけのデータベースとして本棚に常備しておくことは,本読みの身だしなみのようなものだ。調べもののための良書が揃っている本棚は知性を感じさせる。見た目の良い本棚は,常備本のセレクトの善し悪しで決まるのである。(p143)

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