2014年1月27日月曜日

2014.01.22 石丸昌彦・仙波純一編 『精神医学特論』

書名 精神医学特論
編者 石丸昌彦
    仙波純一
発行所 放送大学教育振興会
発行年月日 2010.03.20
価格(税別) 2,500円

● この分野について概論的な知識を得るには恰好の一冊だと思う。

● じつは,この本を読み進めていくうえで,身につまされるというか辛いことがあった。身内に精神疾患と思われる症状を呈している人がいたから。
 それもあって,本書を読むことにしたんだけれども,彼にドンピシャリとあてはまる記述に出くわすと,そこでバッタリ進捗が止まる。

● 幸い,本人が自ら病院受診を言いだしてくれた。素人目にも薬が的確に効いて,今はほとんど陽性症状はなくなっている。副作用のアカシジアに悩まされたが,服薬を断つことはなかった。
 薬の量もだいぶ減った。薬が効きやすい体質のようだ。通っていた高校を中退するといった出来事はあったけれども,それも本人のためには良かったと思っている。
 けっこうね,すごい修羅場(4年半に及ぶ。想像するしかないけれども,辛かったはずだ)を乗り越えてくれた。わが子ながらアッパレだと思ってますよ。

● 以前,ヨメがウツになって病院に入院するということもあった(といっても,3日で出てきたけれど。閉鎖病棟だったし)。
 医師と看護師やケースワーカーが情報の共有化を図って,総合的に患者を支援するという流れがありますよね。でも,これ,ちょっと問題があってさ。医師とケースワーカーの間で共有化を図るというよりも,間に患者を入れるんだよね。
 要するに,同じことを医師とケースワーカーから二度訊かれる。患者の負担は倍になる。ケースワーカーがもたもたしていて腹が立った。
 ちなみに,ヨメはすっかり良くなって,今は職場復帰を果たしている。

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