2014年1月20日月曜日

2014.01.17 岸本葉子 『俳句,はじめました 吟行修業の巻』

書名 俳句,はじめました 吟行修業の巻
著者 岸本葉子
発行所 KADOKAWA
発行年月日 2013.12.25
価格(税別) 1,500円

● はるかな昔,著者の『わたしの旅はアジアから』を読んだ。当時,アジア旅が何となく盛りあがっていたっていうか,トレンドだったっていうか。が,著者は旅行作家になることはなく,広く素材を求めるエッセイストになった。

● 「巨泉のクイズ・ダービー」だったかに出演しているのを見た記憶もある。才色兼備の控えめ美人っていうイメージでしたね。

● 著者は数年前に俳句を始めたらしい。その吟行の様子を著したもの。見て詠むわけだが,見ながら詠むか,見てから詠むか。ここからして悩みどころだ。季語や古文法など,細かいところにも目配りが要る。
 説明調はダメだ。理が走ってもいけないらしい。

● で,著者はあれこれと悩みながら,いうなら成長していく。その成長物語でもある。俳句の奥深さや面白さも説かれることになる。
 それを散文に仕立てるときの構成の巧みさも読みどころ。

● 自分も俳句(らしきもの)をいくつか捻ってみた。どっこい,季語を入れるだけでも用意じゃない。使ったことのない脳細胞に鍬入れするようなところがあるのかも。耕す前に,鍬が折れてしまいそうだな。

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