2013年12月29日日曜日

2013.12.29 番外:美食倶楽部 日本一美味しい郷・栃木 心躍らせる珠玉の店50撰

編者 大兼一浩
発行所 新朝プレス
発売年月日 2011.11.25
価格(税別) 1,124円

● 宇都宮のタウン誌「monmiya」の別冊。2009年に初版が出て,2年ごとに新版を出している。最近,第3版が出たけど,ぼくの手元にあるのは第2版。
 「日本一美味しい郷・栃木」っていうのは,いくら何でも看板に偽りありだろうけどさ。

● このガイドブックに紹介されている店の中で,バカ高い料金を取る店はない。あたりまえだ。そんな店は栃木じゃ成りたたない。
 社用の接待だってあんまりないだろう。ゆえに,紹介されている店のほとんどは,個人が自分のお金で行くところだ。ほんのり大衆性をまとうことになる。

● ぼくが行ったことのある店もいくつかある。
 「オトワレストラン」の音羽和紀さんは,「オーベルジュ」の創設者。宇都宮では(たぶん)最も知名度の高いレストランだった。ぼくも高校の友人に教えられて,彼と行った。以後,何度か行った。ぼくが行くくらいだから,お安かったですよ。
 それ以前,同じ友人に「浪漫洞」に連れて行ってもらい,これが事実上,ぼくの遅いレストランデビューとなった。その「浪漫洞」はとっくになくなった。

● 烏山のはずれにある「ステーキハウス クローバー」は今でもお世話になっている。旨ければ辺鄙なところにあってもお客は来る,という典型例だね。
 ちょっと行けば茨城県という立地もあって,駐車場には水戸ナンバーの車も多い。

● 反面,ちょっとどうなのよと思った店も載っている。「テーブルのお客さま一人ひとりのことを思いながら,心をこめて調理しています」などと紹介されていたりする。ウソこきやがれ。

● 食べもの屋の難しいところは,どうしたって飽きられてしまうことだ。それ以前に,作る側が飽きてしまうこともあるようだけど。
 食材や味そのもののはやりすたりもあるだろう。たとえば,ラーメン。まだ濃厚なのが主流だけれども,以前のアッサリに戻りそうな気配も感じる。
 このガイドブックにある店のすべてが,現在でも健在なのかどうか。おそらく,そうではないと思う。

● ところで。自分のお気に入りは,こうしたガイドブックじゃなくて,自分の足で探すものだろう。
 そうしてできたお気に入りが,ぼくにもいくつかある。当然だけど,誰にも教えない。ただ,地元の人はたいてい知ってるわけだけどね。

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