2013年12月26日木曜日

2013.12.22 番外:東京カレンダー2014年2月号-男を上げ,男を磨く 格上ホテル活用法

編者 大槻 篤
発行所 東京カレンダー株式会社
発行年月日 2013.12.21
価格(税別) 476円

● 日本最大の観光地は東京だ。京都でも奈良でも日光でもなく,東京。それは定期観光バスの乗客数に明瞭に現れる。「はとバス」はすごい。よそが束になってかかっても,足下にも及ばない。「はとバス」の営業努力ももちろんあるんだろうけど,舞台がすごいからだろう。

● のみならず,ホテルも東京に一極集中。であれば,日本最大のリゾート地も,おそらく東京なのだろう。
 ゴルフ三昧とかマリンスポーツとか,いろんなリゾートがあるんだろうけど,アーバンリゾートと称されるものがリゾートの大宗になっているっぽい。であれば,水準の高いホテルが集中している東京は国内リゾートのメッカだ。

● 香港,シンガポールは東京以上か。ぼくのわずかな経験によると,否。東京がいい。最大の理由は,日本語が通じることだ。
 それに,同じブランドのホテルでも,東京の方がサービスのきめが細かいように思える。こちらも日本人だからか,スタッフの気働きが素直にすごいと思えることが多い。

● その都内のホテルを特集。格上ホテル活用法と銘打っているけれども,格別の活用法が披露されているわけでもない。いくつかのホテルのいろんな場所をラグジュアリーな写真でご紹介。
 ついでに,それに合うような車や靴や服や腕時計をご紹介。当然,これらのメーカーからお金がでているんでしょ。
 それらの写真をパラパラとながめてため息をつくのが,本書の活用法。

● 美人ドックなんていうプランもある。美容クリニックの施術が受けられる。2泊3日で,363,450円。ぼくにはお金を捨てているとしか思えないんだけど。
 正月の高級おせちも,何だこりゃっていう値段。自家消費ではなくて,誰かとの会食で使うんですか。もっと活きたお金の使い方しろよ,って思うんですけど。世の中にはお金持ちがいるもんですな。
 っていうかさ,お金持ちってこういうところに行くんだろうか。行かないような気がするなぁ。お金持ちになってみたい貧乏人が行くんじゃないの。
 ホテルとか車とか,高級と名のつくものも,正真正銘のお金持ちしか相手にしないのでは,さすがに商売が成り立たないだろう。貧乏人にローンで買わせないと。商売は貧乏人を相手にした方が儲かりそうだし。

● というわけで,こういう雑誌を買うのも,一般大衆ということになる。高級なるものに対して,実態以上の幻想を抱きがちな人たちかもしれない。って,自分のことだけど。

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