2013年12月10日火曜日

2013.12.07 三浦 展 『妻と別れたい男たち』

書名 妻と別れたい男たち
著者 三浦 展
発行所 集英社新書
発行年月日 2012.07.18
価格(税別) 720円

● アンケートや調査を実施して,そこからどんなデータを取りだすかが,じつは調査者によって多様なのだろうし,データの解釈の仕方も人の数だけあるものだろう。
 本書では,『下流社会』で知られた著者らしく,離婚問題も階層の問題だと捉える。

● 以下に,ひとつだけ転載。
 男性は相変わらず仕事中毒だし,女性にも仕事中毒や社畜たちが増えてしまった。鼻息の荒い,男勝りの女性たちが活躍する時代になった。 まあ,それはそれでいいとしても,問題なのは,仕事中毒になる適性がない,あるいは仕事中毒に関心がない男女は,しばしば正社員ではない不安定な立場に置かれるようになったということだ。(p200)
● 著者はフェミニズムなんて薄っぺらいものと思っているらしい。ぼくも同意見。そんなに単純なものじゃないよなと思う。割りきりすぎだろうっていうか。
 だいたい,威勢のいい意見は捨ててかかれ,と思っている。逡巡がない意見もダメだ。

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