2013年12月1日日曜日

2013.12.01 番外:GOETHE 2014年1月号-至高のホテル

編者 舘野晴彦
発行所 幻冬舎
発行年月日 2014.01.01
価格(税別) 714円

● 数ある男性誌のなかでも,「GOETHE」は作りが丁寧で,書店で手に取る回数が一番多い。お金をかけてる感じがする。
 ライフスタイル提案誌というんですか。この種の雑誌の中では出色のものだと思っている。

● 貧乏ゆえ,高級への憧れがある。憧れといってしまってはちょっと違うような気もするんだけど,自分の知らない世界を覗いてみたいというかね。
 もちろん,雑誌は現実をそのまま写しとっているわけではない。よくいえば編集が入っている。そのうえで楽しめる内容になっていれば,それで良しとしないとしょうがない。

● その「GOETHE」のホテル特集。ホテルを特集している雑誌がでるとわりと買うことが多い。のだが,泊まってみたいとは思っていない。
 っていうのはウソで(ほんとにそうなら,わざわざ雑誌を買わない),泊まれないと思っているだけだね。

● イメージキャラクターに中田英寿氏を起用。鍛え抜かれた細身にスーツが似合うこと。ファッションを云々するなら,まず体を鍛えないとダメだね。
 加えて,中田氏の場合,インテレクチュアルな雰囲気もある。ライフスタイルも独特だ。

● なんだけど,ホテルコンサルタントをやるのはちょっと無理じゃないか。宿泊経験だけでどうにかなるものでもなさそうだけど。
 ただ,彼が本腰を入れてやればほんとにやれちゃうんじゃないか,と思わせる程度のカリスマ性があるところはさすが。

● メインで紹介されているのは,グランドハイアット,パレスホテル,マンダリンオリエンタルの3つ。記事として面白かったのは,アンダーズ東京の紹介と,「ホテルに住むという選択」。歯科医の井上裕之さんを登場させている。

● が,「GOETHE」といえども,ホテルを扱うとこういう記事にならざるを得ないだろうなと思わせる。なんというか,陳腐といえば陳腐な内容だ。ただ,陳腐というのは,読者を満足させるためになくてはならないものなのかもしれない。
 世の中にはいろんな場面で鉄板というのがあって,鉄板は必ず陳腐さを内包しているようにも思うから。

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