2013年8月15日木曜日

2013.08.14 青弓社編集部編 『オーディオ入門』

書名 オーディオ入門
編者 青弓社編集部
発行所 青弓社
発行年月日 2001.02.10
価格(税別) 1,600円

● 自分がオーディオなるものに対していかに無知だったかをわからせてくれる。録音の奥深さと難しさ。それを再生することの厄介さ。これで「入門」かぁ。
 ぼくはともかく音が鳴ればいいというレベルに甘んじていたのだなぁ。いや,それは知ってはいたけれども,そのことをあらためて思い知らされた感じ。

● 読者のほとんどは再生する側の人だろう。その再生も奥が深いというか,カオスを極めているというか。無数の順列組合せがあって,入口の前で呆然と佇んだのち,回れ右をして引き返す。そうじゃないと大けがをするかもしれない。
 オーディオにのめりこむ人はそれなりの数いるはずだ(だからこそ,こういう本も出版される)。彼らはどうしてるんだろう。
 って,あれだよね,大けがするほどに奥まで踏みこんでいる人はそんなにはいないはずだろうなぁ。数十万円の世界でとどまっているのだろう。

● 本書が刊行された時点ではまだiPodはでていない。したがって,デジタル携帯プレーヤー+イヤホンで聴くという聴き方については,何も言及されていない。
 現在ではこの聴き方をする人が最も大きなボリュームゾーンになっているに違いないと思うんだけど(ぼくもそこに連なる人のひとり),これはオーディオ以前ってことになりますか。
 ただし,この分野も今の水準でとどまるようなことはないんだろうけど。

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