2013年5月27日月曜日

2013.05.25 晶文社学校案内編集部 『通信教育の大学・短大・大学院案内 2013-2014年度用』

書名 通信教育の大学・短大・大学院案内 2013-2014年度用
編者 晶文社学校案内編集部
発行所 晶文社
発行年月日 2012.09.10
価格(税別) 1,900円

● 通信制でも大学院は高くつく。ここで紹介されている通信制大学院の中で最も授業料が安いのは佛教大学の大学院なんだけど,それでも入学金などを含めると,初年度の納付金は35万円になる。
 それだけのモトを取れるか。よく考えた方がいいよね。

● 会社や役所で働いている社会人で,修士や博士の資格がどうしても必要って人がいるのかどうか知らないけれども,必要という人にとっては,通信制大学院は有力な選択肢になるんだと思う。
 そんなものは要らないっていう大半の社会人にとっては,当然だけど,無用の長物。

● 中には勉強が趣味っていう人がいるかもしれない。そうした人たちにとっては,(通信制の)大学院なんかかえって迂遠に感じるのじゃないか。完全独学の方がスピードが出るんじゃなかろうか。
 オーソライズされたカリキュラムじゃ,自分にとっては無駄だっていう部分がどうしたって出るだろうしね。

● 今はどこでも社会人学生を獲得するのに躍起になっている感があるけれども,こういうのにとっ捕まって,うかうかとカモになるのもなぁ。
 ちょっと前の臨床心理士なんか典型的な例かも。大学院まで行って受験資格を取って,どうにかこうにか臨床心理士になったはいいものの,それだけで喰えるほど世の中,甘くないっていうかさ。

● きれいな仕事っぽくて(汚れ仕事じゃなくて),少しばかり知的な雰囲気があって,これからは花形の仕事だなんて言われてその気になって。どうよ,こういうの。
 黎明期にさっさとなって,教える側に回り,その後になろうとする人から授業料を取ることによって喰っていく以外に,さほどの使い途はあるまいに。

● 結局,社会人大学院,とりわけ通信制大学院なんてのは,勉強を道楽にしている人たちの中の,あまり頭脳のスペックが良くない人のもの。
 そういう仕分けは乱暴か。

● ちなみに,お金のことだけをいえば,一番安くあがるのは放送大学の大学院。それでも学部の2倍だけど。

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