2013年1月4日金曜日

2012.12.31 金聖響・玉木正之 『ベートーヴェンの交響曲』


書名 ベートーヴェンの交響曲
著者 金聖響
    玉木正之
発行所 講談社現代新書
発行年月日 2007.11.20
価格(税別) 760円

● 初心者のガイドブックとしてかなり役に立つ。金聖響さんは頭がいい人なんだなぁって印象。そうじゃなきゃ,指揮者は務まらないだろうけど。
 自分の仕事に誠実な人でもある。仕事に誠実であり続けるって,できそうでできないじゃないですか。ぼくは全然できなかったのでね。
 たいていは自分の仕事を見限ってしまう。仕事を見限るってのは,ほとんどの場合,短慮の産物なんだけど,それを免れているのは,それだけでたいしたもの。

● 戦前のフルトヴェングラーとかトスカニーニの時代を「大指揮者時代」と呼んでいる。聖響さんは,「大指揮者時代」がお嫌いのようだ。
 ベートーヴェンを必要以上に重々しくしてしまった元凶が「大指揮者」だと言いたいらしい。

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