2012年11月22日木曜日

2012.11.22 日本経済新聞出版社編 『達人たちの日経術』


書名 達人たちの日経術
編者 日本経済新聞出版社
発行所 日本経済新聞出版社
発行年月日 2012.10.25
価格(税別) 1,000円

● 日本経済新聞をどう活用しているのか。各界の著名人(とは限らないが)にインタビューしてまとめたもの。

● 日経っていうと,セレブというか知的な人が読む新聞っていうイメージあり。ぼくも定期購読していた時期がある。
 が,かつて,勤務先でいくつかの雑誌からアンケートを受け取ったことがあった。それを元に記事を仕立てるわけだが,実際に仕立てられた記事を読むと,なんとまぁ安直な,と思ってしまうわけなんですね。返ってきたアンケート回答をそのまままとめただけの記事。この種の記事って信用しちゃいけないんだな,と。
 だって,答える側がきちんと答えているなんて保証はないじゃないですか。文章で答えさせる設問もあるので,そこは回答者が回答に協力的かどうかに温度差があって,それが回答に反映されるのは当然のことだ。それをそのまま記事にしていいのかね。ま,忙しいんだろうけどさ。

● その中で日経系の某誌のアンケートが特にひどかった。アンケートの作り方も雑だし,答えないで放っておいてやったら,横柄極まる口のきき方で電話をかけてきた。なぜ出さないのか,と。取材先に義務を課したつもりでいるかのようでしたな。電話をかけてきたのは下請けの記者かもしれないんだけど。ま,回答は返しておきましたけどね。
 以来,日経新聞と日経系の雑誌は一切読まないと思い決めて,今日に至っている(ただ,単行本は日経刊のも拒まず)。

● ところがね,今では新聞を取ることじたいをやめているんですよ。それで困ることは特にない。
 ニュースを知りたければ,Googleの「ニュース」を見ればいい。本書の中で竹中平蔵さんが「ファクトを知るだけならインターネットのニュースで十分ですが,日経はファクトに加え,分析をしっかりと書いているところが最大の魅力だと思います」(p38)と仰っておられるんだけども,分析まではしてくれなくてもいいかな,と。
 折りこみチラシもネットチラシで代用できる。そのうえ,ゴミの量が大きく減った。所在ないときに新聞を取りあげてボーッと読むってこともなくなった。その代わり,ネットを見るとはなしに見ているわけだけどね。

● この本を読んでも,では日経を読んでみようかとは,ぼくは思わなかった。

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